今まで外資系企業での勤務経験がない人や、20代~50代のどの年代でも、外資系企業へ失敗せずに転職したいなら転職エージェントの活用がおすすめです。
日本貿易振興機構が行った調査では、ここ数年外資系企業の多くが事業・雇用拡大を計画しており、求められる人材が増えているため転職するチャンスは十分あります。
また外資系企業の給与は日本企業の120~130%になる傾向があり、業界によっては150%~200%になる場合もあります。
今までのキャリアやスキルを活かして外資系企業に転職すれば、年収アップも期待できるでしょう。
ただ外資系企業の求人で条件のよいものは、転職エージェントが非公開にしているものも多く、早く応募しないと埋まってしまいます。
外資系企業への転職を目指すなら、転職エージェントを上手に利用し、キャリアや年収アップを目指しましょう。
この記事では外資系企業への転職に特化したエージェント20社を、年齢別・業界別で徹底比較し、求人数や質・内定までの流れを紹介します。
評判の良いおすすめの転職エージェントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
外資系企業への転職で必ず登録すべきエージェント4選
外資系企業への転職で、必ず登録しておきたい4つのエージェントをピックアップしました。
各転職エージェントが、互いのメリット・デメリットを補完してくれるので、最低限この4つに登録しておけば間違いありません。
どのエージェントも無料で利用できるので、どのような求人が紹介されるか、登録するだけでも価値があります。
ビズリーチは年収1,000万以上の求人が、保有する求人の3分の1以上もある転職エージェントです。
ヘッドハンターから届いたスカウトを自分のペースで検討できるので、じっくり転職活動をしたい人に向いています。
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇り、未経験からでも外資系企業への転職を目指せるエージェントです。
人材大手ならではの手厚いサポートが特徴なので、初めての転職活動をする人はぜひ検討してみてください。
エンワールドは厳選された外資系企業の求人を保有する、転職エージェントです。
複数人のコンサルタントがチームを組み、1人の転職者を徹底的にサポートしてくれるので、安心して転職活動を進められます。
JACリクルートメントは年収500万円以上を目指せる、高待遇・高年収のハイキャリア案件が充実しています。
求職者担当が企業担当を兼ねているので、他の転職サービスにはない、企業の生きた情報を教えてもらえるでしょう。
外資系企業への転職で総合型のおすすめエージェントと評判
外資系企業への転職で評判の高い、どの業種の求人も幅広く揃えたおすすめエージェントは、以下の6つです。
- エンワールド:厳選された外資系企業の求人を保有
- JACリクルートメント:年収500万円以上を目指せる
- ビズリーチ:じっくり良質な求人を検討できる
- リクルートエージェント:未経験でも外資系転職を目指せる
- ロバート・ウォルターズ:スピーディな転職を目指せる
- マイケルペイジ :英語力チェックに定評あり
以下で各転職エージェントの詳細を見ていきましょう。
厳選された外資系企業の求人を保有するエンワールド
- 厳選された外資系求人を紹介
- 複数人チーム体制での徹底したサポート
- 経営職・管理職のハイクラス転職も支援
エンワールド・ジャパンの基本情報 | |
公開求人数 | 905件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 拠点:国内4箇所(東京2支社・大阪・名古屋)・海外5ヶ所 |
利用料金 | 完全無料 |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
※2022年5月時点の情報
エンワールド・ジャパンはグローバルに活躍したい人や、キャリアアップも視野に入れたい人に、おすすめのエージェントです。
元は外資系企業への人材派遣サービス業のため、グローバル企業とのコネクションも強力。
国内には4箇所(東京2支社・大阪・名古屋)、海外には5ヶ国に拠点があるので、外資系企業やグローバル企業のハイクラス転職に特化した求人も豊富です。
エンワールド・ジャパンは複数人のコンサルタントがチームを組み、1人の転職者を徹底的にサポートしてくれます。
また内定後1年間は、密なアドバイスやセミナーの開催などで、アフターフォローも盤石です。
年収500万円以上を目指せるJACリクルートメント
- 年収600~2,000万円のハイキャリア案件が充実
- 世界各地に拠点があるので外資系への転職に強い
- 求職者担当が企業担当を兼ねるので生きた情報を得やすい
JACリクルートメントの基本情報 | |
公開求人数 | 約8,700件(全求人の40%) |
非公開求人数 | 非公開(全求人の60%) |
対応エリア | 全国、海外 拠点:国内7ヶ所(東京・北関東・横浜・名古屋・静岡・大阪・京都・神戸・中国・福岡) |
利用料金 | 完全無料 |
※2022年5月時点の情報
※JACリクルートメント
JACリクルートメントは500万円以上の案件が揃っており、特に年収600~2,000万円以上の求人が豊富なので、ハイキャリア転職をしたい人におすすめです。
30代後半以降で外資系企業に転職したい人や、専門的なスキルやマネジメント経験を活かして、キャリアアップしたい人にも向いています。
JACリクルートメントは外資系の転職ノウハウが豊富なため、成功実績・顧客満足度No.1の実績を持つのが特徴です。
参考: JACリクルートメント
またハイクラス向け・役員などのエグゼクティブ向け求人も充実しています。
企業担当者が求職者のアドバイザーを兼ねる「両面型」のシステムなので、公開されていない情報を得られる可能性も。
ただ自分のキャリアやスキルが、求められている基準に達していない場合は、案件紹介を積極的にされない場合があります。
自分の経歴や専門性に自信がある人に、おすすめの転職エージェントです。
じっくり良質な求人を検討できるビズリーチ
- 年収1,000万以上の求人が3分の1以上もある
- 企業から直接スカウトが来るヘッドハンティング制
- 有料会員はすべての求人案件を閲覧できる
※参考: ビズリーチ
ビズリーチの基本情報 | |
公開求人数 | 75,150件 (外資系:3,165件) |
非公開求人数 | 98,949件 |
対応エリア | 全国、海外 拠点:国内6ヶ所(東京・大阪・静岡・名古屋・広島・福岡) |
利用料金 | 無料 (すべての求人が閲覧できる有料プラン「プレミアムステージ」あり) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチは登録するだけで、ヘッドハンターからスカウトが届くので、転職活動の時間を作りにくい忙しい人におすすめです。
また自分のペースで転職活動ができるので、じっくり求人を検討したい人にも向いています。
ビズリーチは、年収1,000万円以上の対象者からの求人内容への評価がNo.1の転職エージェント。
年収1,000万円以上の対象者が、登録・利用している転職サービスのうち「自分の役職と同等以上の求人が多い」「自分の個人年収と同等以上の求人が多い」と評価するサービスで、ビズリーチが1位になりました。また、「優秀なヘッドハンターに出会える」サービスでも1位になりました。
引用:ビズリーチ
ハイキャリア向けの求人を多数保有し、優秀な5,100人ものヘッドハンターが最適な求人を厳選して提案してくれます。
ヘッドハンターからメッセージが届くので、自分自身の相場が分かるのも、高評価の理由です。
また有料プランの「プレミアムステージ」に登録すると、すべての求人の検索・閲覧・応募が可能になり、すべてのスカウトの閲覧・返信もできます。
無料プランのままでも求人の内容や、企業情報のチェックにも使えるので、登録しておいて損はありません。
未経験でも外資系転職を目指せるリクルートエージェント
- 業界トップクラスの求人数(約25万件の非公開求人)を誇る
- 大手ならではの手厚いサポートが特徴
- 転職支援実績No.1
リクルートエージェントの基本情報 | |
公開求人数 | 196,994件 (外資系:2,369件) |
非公開求人数 | 249,206件 |
対応エリア | 全国・海外 拠点:国内16ヶ所(北海道・東北・関東・東京・中部・東海・関西・中国・四国・九州) |
利用料金 | 完全無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
※2022年5月時点の情報
※リクルートエージェント①、②
リクルートエージェントは、大手ならではの手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
また業界トップクラスの求人数を誇るので、多くの案件を紹介してもらいたい人や、初めて外資系企業への転職をしたい人にも向いています。
リクルートエージェントは、人材大手の株式会社リクルートが運営し、転職支援実績No.1を達成したサービスです。
一般の求人サイトではお目にかかれない非公開求人が約25万件もあり、全業界・職種を問わず、外資系企業の求人が非常に豊富。
コンサル、IT・Web、医療・製薬、金融、商社、物流・運輸など、様々な業界の求人があるので、希望する案件が見つかるでしょう。
初めて転職エージェントを使う人でも、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策のサポートが充実しており、不安なく転職活動が進められます。
スピーディな転職を目指せるロバート・ウォルターズ
- グローバルなハイクラス転職に特化
- 30年以上の歴史がある老舗の転職エージェント
- 世界中の企業と強いコネクションがあるのでスピーディな転職が可能
ロバート・ウォルターズの基本情報 | |
公開求人数 | 1,778件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国・海外 拠点:国内2ヶ所(東京・大阪)、海外30ヶ国 |
利用料金 | 完全無料 |
公式サイト | https://www.robertwalters.co.jp/ |
※2022年5月時点の情報
※ロバート・ウォルターズ①、②、③
ロバート・ウォルターズは、スピーディに外資系企業への転職を目指す人におすすめです。
語学力を活かした働き方を考えている人や、正社員以外に派遣社員や契約社員も検討している人にも向いています。
ロバート・ウォルターズは30年以上の歴史があり、世界31ヶ国にオフィスがあるので、世界中の企業とのコネクションが魅力的。
応募から内定までがスピーディに行われるので、転職活動を早めに終わらせられるでしょう。
取り扱い求人は世界有数のグローバル企業から、ベンチャー企業や中小企業までバリエーションが豊かです。
また所属するコンサルタントの多くがバイリンガルで、各業界で専門性の高い人材が揃っています。
外資系企業でキャリアアップしたいときにも、利用価値の高い転職エージェントです。
英語力チェックに評判のあるマイケルペイジ
- 世界36ヶ国に拠点があるので外資系求人が多い
- 英語力チェックに定評あり
マイケルペイジ の基本情報 | |
公開求人数 | 4,014件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国・海外 拠点:東京 |
利用料金 | 完全無料 |
公式サイト | https://www.michaelpage.co.jp/ |
マイケルペイジは英語力チェックに、定評のある転職エージェントです。
自分の英語力がビジネスレベルに達しているか、試したい人に向いています。
SNSにも英語力チェックをしてくれるとの口コミがありました。
転職活動に際して自分の英語力を確かめてほしい場合は、外資系のエージェントに登録すると英語力チェックしてくれますよ。
外資系のエージェントだとマイケルペイジとかロバートウォルターズ、ヘイズ、エンワールドあたりが大手です。? ウロク@人材×企画 (@uroku) February 13, 2020
マイケルペイジは世界36ヶ国に拠点があり、外資系の求人を幅広く取り揃えているのが特徴です。
求人検索画面では全15業界から、自分の希望する案件を探せます。
1976年に創業した老舗なので、外資系企業への転職ノウハウが充実。
社内に設置された14のチームが、業界・職種に特化した専門の転職サポートを行ってくれます。
マイケルペイジ自体が成果主義なので、専門性や経歴の内容によっては、求人紹介を受けられない可能性も。
自分のスキルに自信がない場合でも、求められる英語のレベルを確かめるのに使う価値は十分あります。
業界特化型の外資系企業を希望する人におすすめエージェント
外資系企業へ転職する際におすすめな、業界特化型のエージェントを、以下で紹介していきます。
- 外資系コンサルティングへのおすすめエージェント3選
- 外資系金融へのおすすめエージェント3選
- 外資系IT企業のおすすめエージェント3選
- 外資系消費財メーカーへのおすすめエージェント3選
- 外資系製薬メーカーへのおすすめエージェント3選
「総合型」の転職エージェントに加えて、自分の希望する業界に特化した転職エージェントを組み合わせるのが、外資系転職の王道戦略です。
それぞれのエージェントの詳細を見ていきましょう。
外資系コンサルティングへのおすすめエージェント3選
外資系コンサルティング企業へのおすすめエージェントは、以下の3つです。
ムービンストラテジックキャリア Consultant転職 | アクシスコンサルティング | アンテロープ | |
公開求人数 | 非公開 | 非公開 | 2,193件 |
特徴 |
・コンサルタント業界への転職支援実績No.1 ・約79%が非公開求人 ・コンサル業界ならではの知識や情報を得られる ・企業への提出書類を徹底添削 |
・約77%が非公開求人 ・コンサル経験の長いアドバイザーが多数在籍 ・未経験からコンサル業界への転職も強い |
・累計5万人の転職支援実績あり ・長期的なキャリアプランを立てて適切な企業を提案 ・高収入・好条件の求人多数 |
公式サイト | https://www.movin.co.jp/ | https://www.axc.ne.jp/ | https://www.antelope.co.jp/ |
※2022年5月時点の情報
上記3つの中でも特におすすめなのは、ムービンストラテジックキャリア Consultant転職です。
実務経験を積んだ人がキャリアアップするためのコンサル求人が、非常に充実しています。
履歴書・職務経歴書の細かい部分への添削や、コンサルに特有な「ケース面接」の指導を受けられるのが大きな特徴です。
明確な回答が簡単には出せない質問に対し、仮説を立てて論理的に回答する面接。
外資系戦略コンサルの選考で出される機会が多い。
コンサル業界に特化し、転職支援実績No.1も達成しているので、不安なく転職活動を進められるでしょう。
外資系金融へのおすすめエージェント3選
外資系金融企業へのおすすめエージェントは、以下の3つです。
転職エージェント | コトラ | ムービンストラテジックキャリア ファンド・M&A 金融転職 | パソナキャリア |
公開求人数 | 15,601件 | 非公開 | 1,405件 |
特徴 |
・約8割が非公開求人なので公開されていない求人を紹介してもらえる ※1 ・コンサルタントが金融業界出身で高レベル ・年齢問わずハイクラス転職を狙える可能性大 ・企業インタビューによる情報提供が豊富 |
・ 約20年間蓄積した転職ノウハウで徹底サポート ・長い目で見たキャリアサポートも得意 ・ファンド・投資銀行のような採用枠の少ない企業への転職実績多数 |
・2022年のオリコン顧客満足度調査 ・転職エージェント 第1位 ※2 ・累計25万人以上の転職を支援 ・女性向けの求人も多数保有 |
公式Webサイト | https://www.kotora.jp/ | https://www.movin.co.jp/finance/ | https://www.pasonacareer.jp/jbb00/ |
上記3つの転職エージェントの中でも、もっともおすすめなのはコトラです。
20~50代まで幅広い層を対象にし、年齢問わず金融業界への転職をサポートしてくれます。
不動産金融や投資事業など、専門性の高いハイクラス求人も揃っているので、キャリアアップも見込めるでしょう。
金融業界を希望し、さらにキャリアアップも目指したいなら、コトラの登録を検討してみてください。
外資系IT企業のおすすめエージェント3選
外資系IT企業へのおすすめエージェントは、以下の3つです。
転職エージェント | レバテックキャリア | ランスタッド | マイナビIT AGENT |
公開求人数 | 約16,000件 | 6,513件 | 37,445件 |
特徴 |
・初回提案内定率が90% ・2020年9月時点で利用者の年収アップ率60%以上を達成 ・年収600万以上の求人が約8割 ・大手からベンチャーまで求人企業が幅広い ・正社員からフリーランスの相談までキャリア構築を幅広く相談可能 |
・50年以上も世界で活躍しているのでサービスの質が高い ・年収1,000万年前後のハイクラス求人も保有 ・長年の支援から求人企業に強いコネクションがある |
・キャリアアドバイザーの多くがIT業界出身 ・大手ならではのサポートが手厚い |
公式Webサイト | https://career.levtech.jp/ | https://www.randstad.co.jp/ | https://mynavi-agent.jp/it/ |
※2022年5月時点の情報
上記3つの中でも特におすすめなのは、レバテックキャリアです。
正社員からフリーランス派遣などの様々な働き方から、ITンサル・社内SE・データサイエンティストのように幅広い職種を選択可能。
また在籍するキャリアアドバイザーが、外資系IT企業の実態を熟知しており、実際の残業時間や就労状況も教えてもらえます。
ワークライフバランスを見直したいと思っている人にもおすすめです。
外資系消費財メーカーへのおすすめエージェント3選
外資系消費財メーカーへのおすすめエージェントは、以下の3つです。
転職エージェント | アズール&カンパニー | ISSコンサルティング | リクルートダイレクトスカウト |
公開求人数 | 1,972件 | 非公開 | 2,622件 ※1 |
特徴 |
・外資系消費財業界のハイクラス求人を紹介 ・消費財メーカーへのコネクションが非常に強い ・高級消費財・一般消費財・スポーツ&エンターテイメント業界への紹介実績多数 ・密度の濃い面談で転職者の長所や特性を引き出す |
・年収800~1,500万円の求人案件が多数 ・勤務地は東京・神奈川が中心 ・25年間の実績により、最新で質が高い企業情報の提供が可能 |
・年収800万~2,000万円の求人多数 ・約300社、3,000名以上のヘッドハンターが仕事を探して提案 ・年収や職種によってスカウトが少ない場合あり |
公式Webサイト | https://www.azureweb.jp/ | https://www.isssc.com/ | https://directscout.recruit.co.jp/ |
※2022年5月時点の情報
※1 リクルートダイレクトスカウトの外資系求人に絞った件数
上記3つの中でも特におすすめなのは、アズール&カンパニーです。
外資系消費財メーカーの中でも人気の高い、CELINE・GUCCI・PRADAなど、外資系ファッションブランドやラグジュアリーブランドへの転職を多くサポート。
また面談に力を入れており、求職者の経験値と潜在能力を引き出して転職の成功に導いてくれます。
誠実なコンサルタントが相談に乗ってくれるため、外資系への転職に関する不安を解消してくれるでしょう。
外資系製薬メーカーへのおすすめエージェント3選
外資系製薬メーカーへのおすすめエージェントは、以下の3つです。
転職エージェント | メディサーチ | アンサーズ | ヘイズスペシャリスト リクルートメント |
公開求人数 | 1,035件 | 2,063件 | 160件 ※1 |
特徴 |
・創業以来 約1300名以上の求職者すべてを転職成功に導いた実績あり(2019年時点) ※2 ・豊富な紹介実績・採用実績から企業ごとの採用基準を把握 ・転職コンサルタントの多くが製薬業界出身者なので幅広い相談に対応可能 ・職務経歴書の添削(和文・英文)、面接対策のフォローも万全 |
・利用者満足度96.4%を達成(自社調べ) ・掲載している求人情報はコンサルタントが直接企業を訪問して収集した最新のもの ・運営する会社は30年以上の歴史を持ち、企業の内部情報を提供してくれる |
・世界254の拠点で専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供する会社の日本法人 ・各求人ごとに担当者が決まっているシステム ・グローバルな労働市場の比較調査データも発信 |
公式Webサイト | https://www.medisearch.co.jp/ | https://answers.ten-navi.com/ | https://www.hays.co.jp/ |
※2022年5月時点の情報
※1 ヘイズスペシャリスト リクルートメントの医療系求人数を合計した数字
※2 メディサーチ
上記3つの中でも特におすすめなのは、メディサーチです。
製薬業界全体の風潮やトレンドを把握しており、採用企業との交渉力も非常に高いと評判。
Iターン・Uターン転職を考える MR、医療機器の営業や薬剤師に、希望する勤務地が叶う企業を紹介してくれます。
転職後のフォローアップも充実し、継続的にアドバイスをもらえるので、新天地で困らないためにもおすすめです。
【外資系企業への転職】年代別のおすすめエージェント
外資系企業へ転職する際に、年代別のおすすめエージェントは以下のとおりです。
- 20代の外資系企業へのおすすめ転職エージェント3選
- 30代の外資系企業へのおすすめ転職エージェント3選
- 40代 ・50代の外資系企業へのおすすめ転職エージェント3選
年代によって、求められるキャリア・スキルが異なるので、ふさわしい求人を紹介してくれる転職エージェントを選ぶのがポイントです。
以下で各年代ごとのおすすめ転職エージェントを見ていきましょう。
20代の外資系企業へのおすすめ転職エージェント3選
外資系企業への転職を目指す、20代におすすめの転職サイトや転職エージェントを3つ厳選しました。
転職エージェント | リクルートエージェント | doda | ロバート・ウォルターズ |
公開求人数 | 約20,000件 | 135,661件 | 1,778件 |
特徴 |
・業界トップクラスの求人数(非公開求人は約25万件) ・大手企業の求人も多数保有 ・転職支援実績No.1を誇る ・拠点も全国にあって使いやすい ・アドバイザーのサポートも丁寧で安心 |
・転職サイトと転職エージェントの両方の機能を持つ ・自分で企業に応募・求人のリサーチも可能でバランスがいい ・総合的に使いやすい |
・20代からハイクラス転職を目指すならおすすめ ・各業界に精通したコンサルタントが在籍、徹底したサポートを受けられる ・キャリアやスキルから最適な企業を紹介 |
公式Webサイト | https://www.r-agent.com/ | https://doda.jp/ | https://www.robertwalters.co.jp/ |
※2022年5月時点の情報
上記3つの中でも特におすすめなのは、リクルートエージェントです。
運営会社は人材紹介の大手、株式会社リクルートが運営している転職エージェント。
他のエージェントでは求人を紹介してもらえなかったものの、リクルートエージェントでなら転職できたとの声も多く、多くの企業から最適な求人を見つけてもらえます。
アドバイザーのサポートも丁寧かつ迅速で、職務経歴書作成ツール・専用アプリも便利だと評価が高いです。
初めて外資系企業に挑戦する20代には、うってつけのサービスと言えるでしょう。
30代の外資系企業へのおすすめ転職エージェント3選
30代で外資系企業へ転職したいときに、おすすめのエージェントは以下の3つです。
転職エージェント | リクルートダイレクトスカウト | リクルートエージェント | パソナキャリア |
公開求人数 | 2,622件 ※1 | 196,994件 | 39,345件 |
特徴 |
・年収800万~2,000万円の求人多数 ・約300社、3,000名以上のヘッドハンターが求人を探して提案 ・担当コンサルタントを選べるシステムあり ・登録したらあとは待っていれば求人を紹介してもらえる |
・直近10年間の転職者の7割が越境転職だったので未経験からでも外資系への転職を目指せる ※2 ・求人数が多いだけでなく独自の求人も保有 |
・アドバイザーのサポートが親身で丁寧 ・女性の転職にも強い ・2022年のオリコン顧客満足度調査 転職エージェント 第1位 ※3 |
公式Webサイト | https://directscout.recruit.co.jp/ | https://www.r-agent.com/ | https://www.pasonacareer.jp/jbb00/ |
※2022年5月時点の情報
※1 リクルートダイレクトスカウトの外資系求人に絞った件数
※2 リクルートエージェント
※3 オリコン
上記3つの中でも特におすすめなのは、リクルートダイレクトスカウトです。
年収800万円以上のハイキャリア案件を多数保有しており、登録すれば待っているだけでも求人を紹介してもらえる便利さが魅力。
30代で外資系に転職するなら、今までのキャリアを活かした求人提案をしてくれる、リクルートダイレクトスカウトを利用してみましょう。
40代 ・50代の外資系企業へのおすすめ転職エージェント3選
40代・50代で外資系企業へ転職したいときに、おすすめのエージェントは以下の3つです。
転職エージェント | リクルートダイレクトスカウト | JACリクルートメント | MS-Japan |
公開求人数 | 2,622件 ※1 | 約8,700件 | 1,133 件 ※2 |
特徴 |
・年収800万~2,000万円の求人多数 ・約300社、3,000名以上のヘッドハンターが求人を探して提案 ・重要なポジションのように一般公開されない優良求人案件の紹介も ・事業責任者や管理職などの求人も保有 |
・年収600~2,000万円以上求人が豊富 ・専門的なスキルやマネジメント経験を活かせる ・ハイクラス向け・役員などのエグゼクティブ向け求人も充実 |
・管理部門・仕業特化型エージェントNo.1 ・職務経歴書の書類作成サンプルの使い勝手がよい ・面接対策ではより踏み込んだフォローが受けられる |
※2022年5月時点の情報
※1 リクルートダイレクトスカウトの外資系求人に絞った件数
※2 MS-Japan
上記3つの中でも特におすすめなのは、リクルートダイレクトスカウトです。
経営・管理部門の重要なポジションで、一般公開されていない優良求人を多数保有しています。
今までのキャリア・スキルが充実し、実績を積み上げてきた40代・50代に、ふさわしい案件を紹介してくれるでしょう。
40代・50代の外資系転職には、相応のポジションを用意した求人を紹介してくれる、リクルートダイレクトスカウトがおすすめです。
外資系企業への転職にエージェントを使うべき5つの理由
外資系企業への転職にエージェントを使うべき理由は、以下の5つです。
- グローバルな転職エージェントだと企業文化にマッチしやすい
- 外資系企業特有の採用プロセスにも対応してもらえる
- 面接や応募書類が特殊なので対策が必須
- 公開されている外資系企業の求人案件が少ない
- 外資系企業の非公開求人を適切に紹介してもらえる
自分1人では限界のある転職活動も、エージェントを利用すればよりスムーズに、可能性を広げた転職ができます。
以下で各理由の詳細を見ていきましょう。
グローバルな転職エージェントだと企業文化にマッチしやすい
グローバルな転職エージェントだと、外資系企業特有の企業文化にマッチさせやすく、「思っていたのと違う」となるのを防げます。
例えば上司の承認・意思決定を重視する日系企業のやり方に慣れていると、スピードが圧倒的に早い外資系企業では、戸惑う可能性があるでしょう。
また海外の本社が日本から撤退を決めた影響で、数ヶ月後には退職しないといけない場合も。
日本人と外国人は性格・気質が違うと言われるように、日系企業と外資系企業も文化が違うので、転職エージェントから積極的に情報を集めておきましょう。
外資系企業特有の採用プロセスにも対応してもらえる
外資系企業に特化した転職エージェントだと、日系企業と異なる採用プロセスにも、うまく対応してもらえます。
外資系企業特有の採用プロセスとして、以下3つを押さえておいてください。
- 企業のスカウトで選考がスタートする
- 求職者の経歴を第三者からの情報で裏付けするリファレンスチェック
- 外国人の面接官と英語でやりとりを行う
例えば企業からのスカウトで自分を発見してもらうには、キャリアやスキルが正確に伝わる書類を作成する必要があります。
またリファレンスチェックでは、現在勤務している会社の上司にアプローチされる場合があるので、普段から円滑な人間関係を保つべきです。
上記の対策を企業ごとに1人で行うのは難しいため、転職エージェントを活用した方がいいでしょう。
外資系企業は面接や応募書類が特殊なので対策が必須
外資系企業への転職では、面接や応募書類が特殊なので、転職エージェントでの対策が必須です。
外資系企業の面接は人事権が本社にあると、日本企業で一次~三次面接・本国社員と四次~五次面接のように、回数が多くなる場合もあります。
また英語を日常的に使用する企業だと、履歴書・職務経歴書を英文レジュメでの提出を求められる可能性も。
日本の職務経歴書のように詳細に記載するよりも、シンプルにわかりやすく作成する必要があり、採用担当者に響く書類を自分で作成するのは大変です。
外資系転職エージェントなら、多くの転職をサポートした実績から、面接・書類選考に通過しやすい方法を教えてくれます。
公開されている外資系企業の求人案件が少ない
外資系企業の求人は公開されているものが少ないため、外資系に特化した転職エージェントの利用をおすすめします。
誰でも手軽にアクセスできる公開求人にすると、競合の転職エージェントに内情を知られてしまうので、非公開求人で募集する場合が多くなるからです。
また非公開にしておけば優秀な人材が集まりやすくなり、求職者を1人ずつ吟味して判断できるため、応募者を厳選できるのもメリット。
非公開求人は転職エージェントに登録しないと確認できないため、条件のよい案件を見つけるためにも、転職エージェントへの登録はすべきでしょう。
外資系企業の非公開求人を適切に紹介してもらえる
外資系企業に特化した転職エージェントでは、非公開求人を適切に紹介してもらえます。
転職エージェントでは、あなたの今までのキャリアやスキルを棚卸しし、最適な求人を見つけてくれるでしょう。
コンサルタントは何人もの求職者を分析し、内定まで進めるようにしてきたプロです。
自分では思ってもみない業種や職種を、適性やキャリアから勧められる場合もあり、選択肢を広げてもらえるケースもあります。
外資系企業の求人に精通している、専門のコンサルタントからサポートを受けないのは、非常にもったいないです。
外資系への転職でエージェントを使うメリット・デメリット
外資系企業への転職で、エージェントを使うメリット・デメリットは以下のとおりです。
- メリット①:良好な経営状態の企業に就職できる
- メリット②:書類選考や面接対策を丁寧にしてもらえる
- メリット③:年収や働き方の交渉も代行してもらえる
- デメリット①:自分に合ったエージェントを見つける必要がある
各項目の詳細を見ていきましょう。
良好な経営状態の外資系企業に就職できる可能性がある
転職エージェントを利用すれば、良好な経営状態の企業に就職できる可能性が高まります。
転職エージェントを企業が使うには広告掲載料に加えて、求職者が内定したときの成果報酬も必要なので、経営状態が良好だと判断できるからです。
労働政策研究・研修機構に、転職エージェントに求人を掲載した企業が支払う報酬について、記載がありました。
(一部、年収 800 万円以上のハイクラスサイトのサービス)だと、当社のサイトから応募
して、人材紹介会社に情報が入り、人材紹介会社がその先にある求人企業とその方に入社の
成約があると、人材紹介会社はそこで紹介フィーをいただき、求人情報企業も人材紹介会社
が(求人企業から)いただいているフィーの幾らかのパーセント分をいただくといった成果
報酬的な要素が加わっている。
引用:労働政策研究・研修機構
転職エージェントを利用する企業は、採用活動に費用を捻出する余裕があり、よりよい人材を確保する意欲のある会社だと言えます。
外資系企業の書類選考や面接対策を丁寧にしてもらえる
転職エージェントでは、書類選考や面接対策を丁寧にしてもらえます。
日系企業とは文化・風習の異なる外資系企業の対策が可能なので、1人で転職活動をする場合よりも、内定獲得までがスムーズです。
履歴書や職務経歴書の細かい添削や、英文レジュメの対応、面接時に問われる特殊な質問の対応方法を教えてもらえます。
外資系コンサルでは、実際に調査するのが難しいものを論理的に答える、「フェルミ推定」を面接で聞かれる場合も。
あなたが難易度の高い内容にも答えられるように徹底したサポートを受けられるのも、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
外資系企業へ年収や働き方の交渉を代行してもらえる
転職エージェントでは自分では聞きにくい、年収や働き方の交渉も代行してもらえます。
あなたのキャリア・スキルに応じて適切な求人を見つけ、希望を満たせるよう交渉してもらえるので、譲れない条件でも叶う場合も。
例えば以下のような条件があれば、事前にコンサルタントへ伝えておきましょう。
- 給与やボーナスの希望額
- 休みをとりやすい・夜勤がないなどの勤務条件
- 勤務場所の条件(立地・交通手段)
自分では難しい条件のすり合わせも代行してもらえるので、積極的に転職エージェントを活用してみてください。
外資系企業を紹介してくれる自分に合ったエージェントを見つけないといけない
外資系企業への転職でエージェントを利用する際には、自分に合ったエージェントを見つけないといけない、数少ないデメリットがあります。
自分に合わない転職エージェントを選んでしまうと、適切な求人が紹介されず、無駄な時間を浪費してしまう場合も。
例えばマネジメント・管理経験が乏しいのに、ハイクラス転職に特化したリクルートダイレクトスカウトを選ぶと、ミスマッチになってしまいます。
この記事で紹介したように、外資系企業への転職でエージェントを使うなら、総合型の転職エージェント+特化型の転職エージェントの組み合わせがおすすめです。
互いの転職エージェントのデメリットを打ち消し、希望する求人の内定まで進めるでしょう。
外資系企業へ転職する際にエージェントを活用するポイント
外資系企業へ転職する際に、エージェントを活用するポイントは以下の3つです。
- 転職したい外資系企業の業界の最新情報をチェックする
- 担当者とは迅速にやりとりを行う
- 英語を使った模擬面接を受けておく
せっかく転職エージェントに登録したのに、活用しないのは非常にもったいないです。
最大限活用して内定を勝ちとりましょう。
転職したい外資系企業の業界の最新情報をチェックする
転職する業界の最新情報を、担当するコンサルタントから入手しておきましょう。
目指す業界への理解が深まるので、書類や面接での、志望動機の説得力を高められます。
例えば日本の製造業界ではAIやIoTの導入が、海外よりも遅れているのが現状です。
我が国は平成元年当初、世界の時価総額ランキングの上位を日本企業が席巻していましたが、現在、上位にある企業は海外企業ばかりで、日本企業は40位以降にならないと登場しません。このように我が国はデジタル技術の活用の遅れから、世界的な競争に遅れをとっている状況になっています。
業界の課題をクリアするために、どのように対応していくべきか、自分にできる取り組みや方法を具体的に伝えましょう。
スピーディな課題解決を求められる外資系企業なら、より最新の情報が必要です。
担当者とは迅速にやりとりを行う
担当するコンサルタントとは、迅速にやりとりを行いましょう。
連絡をスピーディに行う求職者は、コンサルタントに好印象を与え、企業への紹介やアクションをするときに力を入れてくれます。
書類の提出は期限までに適切に行い、メールの返信はできるだけ早期にするなど、積極的な姿勢を見せましょう。
何日間も連絡せずに放置し、進捗状況を確認しないのはNGです。
スムーズに連絡・コミュニケーションをとり、コンサルタントと信頼関係を築いてみてください。
英語を使った模擬面接を受けておく
英語を使った模擬面接を受けておき、本番で慌てないようにしましょう。
転職エージェントでは、英語面接でよく聞かれる質問や望ましい回答例を、模擬面接で指導してもらえるのが特徴です。
また外資系企業の面接で好印象を与えるコツや、面接官への英語での逆質問など、より高度なテクニックも学べます。
面接官が外国人ならほぼ英語面接で、日本人の場合でも英語力を聞かれ、いきなり英語での面接になる可能性も。
英語でどのように答えるか・伝えるかは非常に重要なので、模擬面接でしっかり準備して本番に臨みましょう。
外資系企業に転職するときに失敗しないためのポイント
外資系企業への転職を失敗しないためのポイントは以下の5つです。
- 経歴やスキルは偽りなく伝える
- 同じ求人案件に複数の転職エージェントから応募しない
- 転職可能時期は最短可能日程で伝える
- 担当のコンサルタントを冷静な目でチェックする
- 企業への推薦文は確認させてもらう
経歴やスキルで嘘をつくと、転職した後で業務が行えずに支障をきたす場合があるのでNGです。
同じ求人案件に複数応募しても、人事担当者はしっかり把握しているので、書類選考に通る可能性は上がりません。
また転職可能時期は「いいところがあればすぐにお願いします」と答えておけば、優先して対応してくれるでしょう。
担当のコンサルタントはシビアな目でチェックし、自分に合わないと感じたらすぐにでも変えてもらってください。
企業へ提出する推薦文は、コンサルタントによっては経歴を書き写すだけの場合があるため、確認させてもらった方が賢明です。
転職エージェントを利用しても、コンサルタントに任せきりにせず、自分から積極的に動いていきましょう。
転職エージェントを利用して外資系企業に就職するまでの流れ
外資系企業に転職エージェントを利用して内定するまでの流れは、以下のとおりです。
- 転職エージェントの公式サイトから登録
- 電話にて簡単なヒアリング
- 担当コンサルタントの面談(電話・Web面談など)
- 求人紹介を受ける
- 企業に提出する履歴書・職務経歴書の添削
- 提案された求人に応募
- 模擬面接で面接対策を行う
- 企業との面接本番
- 内定通知が来る
- 退職サポートを受ける
3の担当コンサルタントの面談を受けるまでには、希望する求人の条件やキャリアの棚卸しなど、事前準備をしっかり進めておきましょう。
聞きたい内容はまとめておき、面談のときに質問できる準備をしておきましょう。
コンサルタントも、あなたの経歴やスキル・希望する条件を把握しないと、適切な求人を紹介できません。
情報がしっかり整理されていれば、コンサルタントの意見で、考えていなかった業種・職種への転職を検討できる可能性もあります。
ヘッドハンターが直接スカウトをする転職エージェントもありますが、自分で進められる部分は自発的に行動しましょう。
外資系企業に転職した人の実体験を調査してみた
まずは外資系企業に転職して、よかったと感じている人の声を紹介します。
転職してよかったなと思うのは、普通じゃ入れない大企業へ入社できたこと。外資系なので毎年新卒は高学歴、語学堪能などスキルが高い。一方で転職組は経験重視。英語ができない学歴もない私みたいな人はざらにいる。今の環境で経験を積みスキルを磨く。転職でキャリアアップして幸福度をあげよう。
? せら課長 (@sera_sera_sera8) February 23, 2021
本日、転職1周年です!
初めての外資系企業で右往左往しましたが、なんとか1年がんばれました。
外資系といいながら私のポジションでは英語は、メールを書く、本社からの資料を読む&翻訳 がメインで話す機会はあまりないです。
怖かったけど、飛び込んでみてよかった。? 山田 (@zippered_kuma) June 1, 2021
外資系企業に転職してよかったと思うことは
・有給が取りやすい
・プライベートを重視できる
・パワハラが少ない
・評価が成果重視(サボってても何も言われない)デメリットは
・成果を出せない期間のインセンティブが少ない? 怒りシンジ@大企業の出世競争から脱落した者 (@mote_creater) June 16, 2021
日系企業から外資系企業に転職して思ったことは、自分の考えを持つことが大事。
日系だと言われたことをやってればよかったけど、外資は自分の考えを持たないやつは評価されない。
自分の意見を言える人はどんどん評価されるので、転職すごいおすすめ? Hidenobu (@Hidenob31) April 8, 2020
SNSでは総じて外資系企業に転職して「よかった」との声が多く、成果を出せば相応の評価がもらえる環境に満足している人が多数でした。
一方で、外資系企業への転職に対して否定的なコメントも見てみましょう。
外資系IT企業、「給料はめっちゃいいんだけどハイパー激務だし社内の雰囲気最悪だし業績悪いとすぐクビになる」みたいなところがたまにあって、転職慣れしている人はそういうところに1-2年入って荒稼ぎしてすぐ転職したりする。誰が言ったか忘れたが私はこういう会社をIT業界のマグロ漁船と呼んでいる
— Sho Shimauchi (@shiumachi) May 22, 2020
外資系企業は成果主義のところが多く、結果を出せないと厳しいのは正直なところでしょう。
ただ一口に外資系企業とは言っても様々な会社があるので、業界の内情に詳しい転職エージェントを利用すれば、よりよい企業に出会えます。
外資系企業への転職を考えている人からのよくある質問と回答
外資系企業への転職を考えている人から世せられる、よくある質問と回答を集めました。
- 外資系ではどのレベルの英語力が求められる?
- 外資系企業を未経験でも転職できる?
- 外資系企業と日系企業はどこが異なる?
- 外資系企業への転職は転職エージェントと転職サイトどちらがいい?
- 外資系企業に転職したら年収はどのくらいアップする?
- 転職エージェントで自社求人を紹介されたときの対応方法は?
- 情報を集めるためだけに登録しても大丈夫?
各質問と回答の詳細を以下で見ていきましょう。
外資系ではどのレベルの英語力が求められる?
一般的にはビジネス英語と言われる、TOEIC700点程度の英語は必要です。
エンワールドが実施した調査によると、入社後の英語力は「Business(ビジネス)」以上が70%と、英語力を求められるのがわかります。
参照元:外資系企業で求められる英語レベルはどのくらい?│エンワールド
外資系企業に転職して英語で苦労するのは「電話対応」「メール対応」が多く、ボディーランゲージで意味を想像できない点が大変だと感じるようです。
ただすべての外資系企業で英語が必要ではなく、日本に根差した企業なら、部署によってはほとんどない場合もあります。
外資系企業を未経験でも転職できる?
未経験で外資系企業に転職するなら、スペシャリストとして実力があれば十分に可能です。
外資系企業は日系企業とは異なり、ジョブ型雇用(企業が求めるスキルを満たした人が採用される)が一般的で、個人のスキルが重要視されます。
例えばマーケティング職なら、外資系企業の就業経験よりも、「どのような市場調査をしてきたか」のように具体的な内容を求められるでしょう。
下記の求人なら、キャリアとスキルによっては、採用される可能性は十分にあります。
- コンサル業界:コンサルタント
- 製薬業界:MR
- 生命保険業界:営業
ただ基本的には転職難易度が高く、そもそも狭き門だと覚えておきましょう。
もし未経験で外資系企業への転職を考えているなら、人材大手ならではの手厚いサポートが特徴のリクルートエージェントに登録してみてください。
外資系企業と日系企業はどこが異なる?
日系企業は「組織」を重視しますが、外資系企業は「個人」を重んじます。
外資系企業では社員1人ひとりの役割が明確で、個人がどこまで仕事を行うのか、範囲が明確に決まっている場合が多いものです。
例えばプロジェクトの進み具合によって、残業がまったくない月もあれば、ある程度残業をする月もあります。
日系企業のように毎日残業していると、「業務時間内に仕事が終わらなかった」として、マイナス評価をされる可能性も。
より専門性の高いスキルを持つ人材が、外資系企業では求められると覚えておきましょう。
外資系企業への転職は転職エージェントと転職サイトどちらがいい?
外資系企業への転職は、転職エージェントの方が、転職サイトよりスムーズに進む場合が多いです。
転職サイトと転職エージェントの違いを、以下にまとめてみます。
- 転職サイト:求人を自分で検索し、希望に合った案件に自分で応募する
- 転職エージェント:コンサルタントが求職者に合った求人を提案してくれる
転職サイトは自分から能動的に動いて求人を探す必要がある一方で、転職エージェントは経歴やスキルに見合った求人を、コンサルタントが紹介してくれます。
また外資系企業の求人は、サイト上では見られない非公開求人が多く、転職エージェントに登録しないと優良求人に出会えない可能性も
もし転職サイトと転職エージェントのどちらがいいか迷っているなら、両方の機能を持つdodaに登録するといいでしょう。
外資系企業に転職したら年収はどのくらいアップする?
外資系企業に転職すると、日系企業と比較して、約100万円も年収アップする可能性があります。
外資系の中途採用時の平均年収は日系企業より約100万円高いことが分かります。これはあくまで平均値で、個別のケースで大きく分かれます。
参照元:外資系企業の中途採用年収 日系より100万円高い理由│NIKKEI STYLE キャリア
外資系企業は必要な人材を社内外から探し、即戦力としてすぐに獲得したいなら、同業他社で同じポジションの人を採用する場合が多いです。
日系企業が社内の人材を上のポジションに異動させたり、別部署から横や斜めの玉突き異動をしたりするのに比べると、採用の視点が異なります。
外部から有能な人材を高給で採用する場合も多いので、外資系企業への転職は年収アップの期待は十分にあるでしょう。
転職エージェントで自社求人を紹介されたときの対応方法は?
稀なケースですが、転職エージェントから自社求人を案内される場合もあります。
もし希望する条件に合わなければ、別の案件をお願いするか、他のエージェントを検討してみましょう。
自社求人を案内されるのは、あなたのキャリアやスキル・人柄を好意的にとらえている可能性が高く、高く評価されていると考えられます。
ただエージェント側から提案された求人が、必ずしもよいものだとは限りません。
もし希望する条件に沿わない求人なら、「他の求人をお願いできますか?」と意思表示した方がいいです。
情報を集めるためだけに登録しても大丈夫?
転職エージェントは希望する業界の求人情報や最新動向などの、情報を集めるためだけに登録しても大丈夫です。
転職エージェントに登録して紹介された求人を検討するだけでも、自分の転職市場価値がわかります。
希望する業界でどのポジションの求人が紹介されるかチェックし、別の業界への挑戦を検討してもいいでしょう。
外資系企業への転職をサポートしてくれるエージェントには、業界出身者のコンサルタントも多く、実体験に基づく業界の動向を教えてくれます。
自分に合った転職エージェントを見つけて登録しておかないと、他の求職者に差をつけられてしまうでしょう。
外資系企業への転職は自分に合ったエージェントの登録から始めよう
外資系企業への転職を成功させるには、自分1人の力だけでは難しいです。
日系企業とは提出する書類の書き方や面接で対策する内容が異なるので、外資系企業に精通した人への相談が欠かせません。
外資系企業への転職に特化したエージェントを利用すれば、何年も先のキャリアプランも視野に入れて、最適な求人を提案してもらえます。
ただ外資系企業の求人は流動性も高く、優良なポジションはすぐに埋まってしまうので、今すぐ行動しないと損をする可能性も。
まずは自分に合ったエージェントの登録から初めてみましょう。
どのエージェントも無料で利用できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。