いまや「転職サイト」と一口に言っても、大手から特化型まであらゆるサイトがあり、どこに登録していいのか迷う人も多いはず。
特に初めて転職する人は、転職サイトの選び方ひとつで転職先が左右されると言っても過言ではありません。
本記事ではあらゆる転職サイトを比較し、タイプごとの人気ランキングを作成しました。
年代や業種別でおすすめ転職サイトを紹介しているので、ぜひ転職を成功させるための一歩としてチェックしてみてください。
まずは登録しておきたい転職サイトのおすすめTOP3
転職サイト選びに迷ったときは、おすすめの以下3社に登録してみましょう。
- doda
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
上記3社はテレビCMで見かけることも多く、名前を聞いたことある人も多いでしょう。
年代や性別、地域にかかわらず多数の職種・業種の求人があるので、どんな人にもおすすめできる転職サイトです。
サイトには求人掲載のほかに転職のノウハウやコラム、適性診断などもあるため、転職に役立つ情報を収集しながら転職活動を進められます。
登録は無料で独占案件もあるので、1社に絞らず複数の転職サイトに登録するのもおすすめです。
doda
dodaは以下の3つのサービスを提供しており、幅広いニーズに対応しています。
- 転職サイト
- 転職エージェント
- スカウト
転職サイトとして利用する際は、自分の希望条件に合った求人情報を自由に検索できます。
231,000件※程度の豊富な求人を保有しているため、自分に向いた仕事が見つかりやすいです。
転職エージェントのサービスでは、専属のキャリアアドバイザーが求人情報の提供や面接対策など転職のサポートを行います。
キャリアアドバイザーは業種や職種ごとのチーム編成で、業界の専門知識を保有。
キャリアアドバイザーの質が高く、転職者の満足度が高い傾向にあります。
自分で転職活動を進めるのが不安な人も、キャリアアドバイザーのアドバイスを受ければ何をすべきか分かりやすいです。
スカウトの機能を利用すれば、転職者の職歴やスキルに興味を持った企業から直接オファーを受けられます。
企業側からのアプローチには、以下のメリットも。
- 思わぬ求人と出会える
- スキルや経験に合った求人が見つかりやすい
- 書類選考なしで面接に進めるオファーもある
- 求人サイトには公開されていない非公開オファーが届く可能性もある
スカウトが届けば、書類選考なしで面接に進めるケースもあります。
dodaは求人の質、サービス、提案力のバランスが優れており、転職活動をする上で必ず登録すべきエージェントです。
※2023年12月現在
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、若手からベテラン向けまでバランス良く求人情報が掲載されている転職サイトです。
102,400件※以上の求人が掲載されていて、会員登録をすれば求人検索や応募した求人の確認が簡単に行えます。
リクナビNEXTには以下の機能があり、効率的な転職活動が可能です。
機能 | 内容 |
---|---|
会員限定機能 | ・希望の条件を登録すれば新着求人がメールで届く ・気になるリストで興味のある企業の情報を一括管理できる ・レジュメをデータとして保存できる ・自分と似た転職者の検索した求人が分かる |
スカウト機能 | ・企業や転職エージェントから直接オファーが届く ・自分の市場価値の見直しにも役立つ |
リクルートエージェントへの同時登録 | 転職のサポートをしてくれるリクルートエージェントと同時に登録できる |
会員限定機能を利用すれば、新着求人の確認や求人情報の一括管理で効率的な転職活動が可能です。
自分のレジュメを登録すれば、何度も職務経歴書や基本情報を書き直す必要がありません。
求人企業や転職エージェントに対して情報を公開するか非公開にするか選択も可能で、今の職場に転職活動が知られるリスクを減らせます。
スカウト機能やリクルートエージェントとの同時登録によって、求人検索の幅が広がるので、機能を活用して自分にマッチした求人情報を見つけましょう。
リクナビNEXTのメリットは、使いやすさと大手リクルートのサービスとしての信頼が高いことです。
多くの求人が集まる転職サイトなので、登録して転職活動に役立てましょう。
※2023年12月現在
マイナビ転職
マイナビ転職は転職サポートの充実した転職サイトです。
転職サポート | 内容 |
---|---|
Web履歴書添削 | 採用担当者の視点から履歴を添削 |
面接ノウハウセミナー | 転職活動の不安に寄り添うセミナー |
適性診断 | 会員限定で適性診断を実施 |
スカウトサービス | 企業からの直接のオファー |
転職フェア | 企業と直接話せるフェア |
求人情報も豊富で、21,200件以上※の求人情報が掲載されています。
転職サポートでは、採用担当者の視点から履歴書の添削を実施。
面接でよくある50の質問と回答例や、面接前後のやり取りやマナーについてのアドバイスは、面接に不安を抱えている人にとって非常に役立つ情報です。
適性診断を活用すれば、何が自分に向いているか分からない人でも転職の軸を見つけられる可能性があります。
マイナビ転職の強みは、企業と直接話せる転職フェアを全国で開催していることです。
求職者は直接企業の担当者と面談でき、より具体的な情報を得られます。
円満退職の秘訣や履歴書の書き方など、転職活動全般に関するノウハウも紹介されているので、転職活動が不安な人は
活用しましょう。
マイナビ転職には、他の転職サイトに掲載されていない求人も多く掲載される傾向です。
幅広い求人情報を得る上でも役立つので、転職活動をするならマイナビ転職に登録しましょう。
※2023年12月現在
20代におすすめ転職サイト!20代に特化した転職サイトを利用しよう
20代が転職サイトを探すのに迷ったら、未経験OKの求人を多く掲載しているところや20代に特化したところに登録するのがおすすめです。
ここからは20代の転職サポートを得意としており、実際に利用した20代からの人気も高い転職サイトを紹介していきます。
Re就活
Re就活は新卒や第二新卒をターゲットとした、20代にぴったりの転職サイトです。
未経験歓迎の求人も豊富で、キャリアチェンジを目指す20代の会社員はもちろん、以下の人も求人に応募できます。
- フリーター
- 既卒
- 第二新卒
新卒採用市場が激化する中で、企業側にとって求める人材の採用はより難しくなる傾向です。
今後の可能性に期待して20代の採用に挑戦する企業が増えているため、Re就活に登録すれば未経験からでも採用されやすくなります。
Re就活では詳細な求人情報が提供され、求職者が企業の内情をより詳しく理解できる環境が整えられています。
入社後に「思っていたのとは違った」と感じるリスクを減らせる、求職者にとって魅力的な特徴です。
実際にRe就活を利用した人の口コミを調査すると、初めての転職活動をしっかりとサポートしてくれるエージェントとしてRe就活を選んだと述べています。
履歴書や職務経歴書の書き方の講座や、自分の適性を診断してくれるサービスが提供されており、初心者にとって心強いです。
20代の若者や未経験の分野に挑戦したい人は、Re就活に登録してサポートを受けながら転職活動をしましょう。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、37万人の利用実績を持つ20代限定の転職エージェントです。
以下の人を対象にしたサービスを提供していて、未経験でも応募できる求人案件が多く集まっています。
- 20代の若者
- 第二新卒
- 既卒
求人のうち75%以上が未経験OKの求人で、キャリアチェンジを考えている人にもおすすめのサイトです。
マイナビの転職エージェントサービスは細分化されているので、自分に合うサービスに選んで登録しましょう。
サービス | 対象者 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
マイナビジョブ20’s | 20代限定 | 未経験OKの求人が多い | ・キャリアチェンジしたい ・20代の若手である |
マイナビエージェント | 幅広い年代に対応 | 経験やスキルの重視される求人が多い | 経験やスキルを活かして転職したい |
マイナビジョブ20’sアドバンス | ・既卒未就業者 ・高校や大学卒業予定の就職未内定者 |
未就職の人に限定されている | 一度も就職しておらず転職活動のやり方が分からない |
マイナビエージェントは一般的な転職エージェントで、幅広い年齢層や職種に対応しています。
一方、マイナビジョブ20’sは20代限定で、若手の転職事情に特化したサービスです。
マイナビジョブ20’sアドバンスは、既卒や学校を卒業予定の就職未内定者が対象です。
新卒の就活との違いも念頭に置いて、個別のサポートを受けられます。
マイナビジョブ20’sは登録者の75%以上が25歳以下の、初めての転職や第二新卒にとって頼りになる転職サービスです。
若手の転職事情に詳しいサービスを利用したい人は、マイナビジョブ20’sに登録しましょう。
エン転職
エン転職には若い世代を中心とした求人情報が多く集められていて、求職者は自分の希望条件に合った職場を見つけられます。
20代の求職者向けに以下のサービスも提供していて、若い世代も転職活動を進めやすいです。
- 平均年齢20代の職場を検索できる
- 20代向けの転職活動に役立つ記事がまとめられている
20代が多く働いている職場の検索も可能で、働きやすい企業が見つかりやすいです。
20代が転職活動をする際に役立つノウハウをまとめた記事も公開され、転職活動に役立てられます。
エン転職の関連サービスに30代や40代専用の転職サイト「ミドルの転職」もあるため、20代に関する情報はエン転職に多く集められる傾向です。
エン転職にはさまざまな業界や職種の求人情報が提供され、応募者は自分の経験やスキルを元に求人を検索します。
エン転職では求人情報だけでなく、企業の情報や評判も提供しています。
求職者はより詳細な情報を得られ、ミスマッチを防ぎやすくなります。
エン転職では、転職活動をサポートするための様々なツールやサービスも提供しています。
- 履歴書作成のアドバイス
- 面接対策の情報提供
- コンサルタントによるキャリア相談
求職者が成功するための支援を行っているので、20代で転職活動の進め方が分からない人も自分のキャリアプランを立てられます。
20代向けの求人情報が多く集まる転職サイトで幅広い求人を検索したい人は、エン転職を活用しましょう。
30代はエージェント機能のある転職サイトがおすすめ
30代はこれまでのスキルや経験を強みにして転職活動に生かす人が多いです。
今の仕事が忙しく転職活動や企業の情報収集に時間を割けない人は、エージェントサービスやスカウトサービスを利用できる転職サイトがおすすめ。
ライフスタイルが変化して働き方を変えたい人も、アドバイザーがいる転職サイトを利用すれば相談しながら転職活動を進められます。
doda
dodaは、家庭のために転職で失敗したくない30代に向いている転職サイトです。
30代は結婚して家計を支えなければならなかったり、子育てにお金がかかったりと出費の多い世代。
一念発起して転職するなら、なるべく長く働ける良い職場を探したい人が多い傾向です。
dodaは非公開求人を含め29万件以上掲載しており、毎週月・木曜日に新規求人を公開しています。
新着求人も3万件近く掲載されるので、自分の希望に適した求人を探しやすく、様々な職場を比較して念入りに検討したい人に向いています。
dodaには自分で求人を探すだけでなく、エージェントのサポートを受けながら質の高い求人もできます。
新卒から同じ企業に勤めており転職が初めての30代は、手探りで転職しなければなりません。
新卒とは求人票の内容も異なるため、1人での転職に不安がある人はエージェントサービスを利用しましょう。
エージェントにサポートしてもらいながら自分でも気になる求人を探し続けられるのは、dodaならではのメリットです。
dodaではオンラインでのイベントも開催している
dodaは、オンライン上で参加できる様々なイベントを開催しています。
セミナーの内容は多岐にわたり、主に以下のような内容で開催されています。
- 自己PRのポイントや考え方
- 職務履歴書の書き方
- Web面接セミナー
- 未経験から専門職の目指し方
20代に経験した職種とまったく違う仕事を目指したい人や、転職が初めてで職務経歴書の書き方がわからない人は、気軽に参加してみましょう。
30代からIT関係やエンジニアといった技術職に就くためには、ある程度知識をつけて採用されるレベルにまで引き上げなければなりません。
細かいアドバイスをもらえるので、30代だからこそ前向きにdodaのセミナーを利用してみましょう。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、登録しておけば企業側からのアプローチを受けられる転職サイトです。
多くの転職サイトでは、転職者が企業を探して面接や試験に申し込むスタイルが一般的。
しかしリクナビNEXTでは、企業が転職者へ「この会社で働きませんか?」とオファーを送れる機能があります。
30代で転職を目指す人は、これまでの職歴である程度スキルを持っている人も少なくありません。
特に資格を持っている人や業界経験者なら、よりスキルの高い人材を探している企業が強く求めている人材です。
自分で探すだけでなく、企業側からのアプローチがあればより多くの企業の中から転職先を選べます。
企業からのアプローチを受けることで、「アプローチをもらえるスキルがある」と転職中の自信につながるのも大きなポイント。
より多くの企業を比較して自分に合った転職先を探したい人は、リクナビNEXTに登録しておきましょう。
リクナビNEXTでは、求人検索の際に「30代」と入力すれば30代向けの求人が数多く出てきます。
リクナビNEXTで閲覧した求人や検索ワードを元に、リクナビNEXTがおすすめの求人を表示してくれるのもメリットです。
自分では探さない職種やキーワードで思わぬ出会いがあるかもしれないので、気になる求人は積極的に閲覧しましょう。
ミドルの転職
ミドルの転職は500社以上の転職エージェントが参加している、30代と40代の求人に特化したハイクラス転職サイトです。
ミドルの転職の特徴は、以下の3つ。
- 30歳から50代半ばまでをミドル層と定義して若手と明確に区別
- 専門分野に精通した転職エージェントがサポート
- 年収1,000万円以上のハイクラス求人も掲載
ミドル世代が転職を成功させるには、自身の経験やスキルに見合う求人との出会いが重要です。
ミドルの転職では30代や40代を若手と明確に区別して、年代に合った求人を厳選。
専門分野に精通した転職エージェントが転職活動をサポートしてくれます。
年収1,000万円以上のハイクラス求人も5,000件以上掲載され、以下のポストを目指した転職活動も可能です。
- 経営幹部
- 管理部長
- 営業部長
- CxO
若手人材の不足によって企業が年齢幅を広げて採用する傾向にあるため、転職市場におけるミドル層の需要は増加傾向にあります。
専門性やマネジメント能力を期待して即戦力として採用を目指す企業もあり、スキルや経験にマッチした求人が見つかればキャリアアップも可能です。
ミドル層の求人数は今後も増加し、ミドル層の転職者にとって有利な状況が続くと予想されます。
ハイクラスに特化したミドルの転職は、求人の質や担当者の対応にも定評がある転職サービスです。
30代と40歳の転職市場に詳しく、キャリアアップも目指せる転職サービスを希望する人は、ミドルの転職を選びましょう。
40・50代・60代以降のミドル・シニア世代におすすめの転職サイト
40代・50代向けの転職サイトを利用すれば、年齢や経験に相応の企業や役職を募集している求人に出会えます。
40代以降の人が転職サイト選びに迷ったら、これから紹介する次の3社から検討してみましょう。
- マイナビミドルシニア
- FROM40
- シニアジョブ
マイナビミドルシニア
マイナビミドルシニアは40〜60代に特化した転職サイトで、以下の幅広い人が登録しています。
- 経験豊富なベテラン
- スキルを持った専門家
- 育児と両立したい主婦
マイナビミドルシニアは全国の転職に対応しており、例えば東京都の求人数は38,300件程度※と求人数も充実しています。
公式サイトで地域別に以下の項目を確認できるので、自分にマッチする求人や必要な情報を見つけやすいです。
- ミドルシニア積極採用中の求人をピックアップ
- 新着求人の掲載
- 地域別の求人数
- 最低賃金
- 有効求人倍率
- 転職トレンドに関するニュース
できるだけ早く転職を成功させたいなら、積極採用中の求人をチェックしましょう。
有効求人倍率や転職トレンドも確認でき、採用されやすい職種も分かりやすいです。
ミドルシニア層を積極的に採用している職種や、活かせるスキルを紹介するコラムも充実しています。
マイナビミドルシニアは掲載された求人を検索して自分で応募するタイプの転職活動が主流ですが、人材紹介型のサービスも利用可能です。
運営会社は大手人材会社マイナビの100%子会社で、専門的なノウハウを持ったスタッフが在籍しています。
マイナビミドルシニアの公式サイトには、実際にミドルシニアを採用した企業の声も掲載されており、信頼性も高いです。
地域別に詳しい情報を得たい中高年は、マイナビミドルシニアに登録して幅広い求人情報をチェックしましょう。
※2023年12月現在
FROM40
FROM40は40代以上を対象とした求人情報を厳選して掲載している、年齢に応じた企業に出会える転職サイトです。
40代や50代の人生経験や安定性を重視して積極的に採用したい企業の求人のみが集められているため、初めての転職でも不安に思う必要はありません。
以下のように条件を絞って検索できるので、自分にマッチする求人が見つかりやすくなっています。
- 希望の年収を叶えられる
- 40歳以上応援や60歳以上応援といったカテゴリーごとに求人情報を探せる
- 職種や雇用形態別に求人が整理されている
希望を明確にして求人を探せば、中高年でも働きやすい環境を見つけられます。
男女別に転職のポイントをまとめたコラムや、40代・50代が転職を成功させるためのノウハウも豊富に掲載。
スカウト求人サービスにも登録可能で、条件に合致した企業からのオファーも受けられます。
スカウト求人サービスを活用すれば効率的な転職活動ができて、思わぬ求人に出会える可能性もあるため、積極的に登録しましょう。
ただしFROM40の求人数は16,800件程度※で、大手転職サイトに比べると少ない傾向です。
他の転職サイトとも併用して幅広い情報を集めつつ、FROM40で年齢にマッチした求人もチェックして、転職活動を効率的に進めましょう。
※2023年12月現在
シニアジョブ
シニアジョブは50歳以上を対象としたシニア向けの求人サイトで、70代以上歓迎の求人も掲載しています。
年齢層の高い人を積極的に採用する企業の求人情報が集められ、50代の募集にも意欲的です。
年齢の高い人が転職する際に気になりがちな以下の条件別に求人が検索できるため、希望を叶えやすくなっています。
- 年齢(50代歓迎、60代歓迎、70代以上歓迎)
- 職種
- 働ける年齢から探す(定年なし、定年65歳以上、再雇用など)
- 人気のエリア
年齢の高い人は転職をためらいますが、シニアジョブなら自分の年齢に合う求人を気軽に検索できます。
56歳の人は50代歓迎の求人を選ぶと条件を満たしていて、採用に繋がりやすいです。
シニアジョブでは、求人企業に対しても採用業務の負担を軽減できる特典を提供しています。
特典によって求人を出したい企業が増えれば、転職希望者にとっても掲載される求人が増え、よりよい条件の求人に出会える可能性も。
公開求人件数は10,500件以上※と選択肢も幅広いです。
シニアジョブは、シニアが自分らしい働き方を見つけられる社会を実現するために活動しています。
年齢が不安で転職をためらっている50歳以上の人は、シニアジョブで年齢に合う求人を見つけましょう。
※2023年12月現在
第二新卒におすすめの転職サイトは入社後のフォローも充実
第二新卒とは一般的に新卒で入社して社会人経験が3年未満の人を指し、大卒であれば25歳前後までの人が該当します。
新卒のフレッシュさを残しつつ社会人経験があるため、転職市場でも需要のあるタイミングです。
第二新卒が効率よく転職活動を進めるならおすすめの転職サイトを活用しましょう。
ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験OKの求人が全体の8割程度を占める、スキルや経歴に自信のない第二新卒でも転職を目指しやすいサービスです。
20代の未経験者を対象に就活や転職をサポートする専門の転職サイトで、フリーターや既卒も登録できます。
メールのみではなくLINEでの相談も可能で、長文のメールが苦手な人や気軽に相談したい20代にもぴったりです。
ハタラクティブでは、個別の就職アドバイザーがついて転職をサポートしてくれます。
- 一人ひとりの希望や要望に合わせて最適な求人を紹介
- 面接対策
- 履歴書の添削
- 入社後のフォロー
転職希望者の希望や要望に合わせて求人を紹介してもらえるので、自分に合った職種や企業が見つけやすいです。
面接対策や履歴書の添削から入社後のフォローまで、就職活動全般にわたってサポートをしてくれるので、スムーズな転職活動が可能。
「そもそも自分に向いた仕事が分からない」「転職活動をどう進めていいか分からない」といった若者ならではの悩みにも寄り添い、相談に乗ってくれます。
自分が何をしたいのか分からなくても、今の職場が合わないなら悩みを聞いてもらいましょう。
ハタラクティブは、相談や面接対策をオンラインでも実施しています。
首都圏だけでなく地方企業や地域密着型の仕事を希望する人向けの求人もあるため、地方に住んでいる人はオンラインを活用して相談に乗ってもらいましょう。
就職shop
就職shopは経験や資格などを見る書類選考がない、職歴やスキルが不安な第二新卒でも求人に応募しやすい転職サイトです。
リクルートが運営する未経験者を対象にした就職支援サービスで、20代の若者が利用者のうちの9割を占めています。
未経験が前提なので、採用の際は職歴よりも可能性を重視。
求人は全国に対応しており、約10,000社の厳選された企業求人を保有しています。
100%企業を訪問した上で求人を紹介しているため、以下の項目を確認してから応募可能です。
- 具体的な仕事内容
- 教育体制
- 職場環境
求人情報のみではわからない生の情報を得て転職先を決めれば、入社後のミスマッチを避けられます。
面接対策やセミナーといったサポートも無料で利用可能です。
公式サイトに寄せられた口コミでも、「情報を整理した上で様々な提案や希望に対しての説明が受けられた」「行動を起こすまでのハードルが下がった」と評価されていました。
就職Shopには若手育成に実績のある企業の求人も揃っているので、可能性で採用して欲しい第二新卒にもぴったりです。
UZUZ(ウズキャリ)
UZUZ(ウズキャリ)は、オーダーメイド型の就業サポートを提供する人材ベンチャー企業です。
主に第二新卒や既卒、フリーターといった若者を支援するサービスで、違いに目を向け個性に合わせたサポートを実施します。
UZUZのサービスの特徴は以下の4つです。
- 求人情報の充実度が高い
- 自身も就活に悩んだ過去を持つキャリアアドバイザーが在籍している
- 無料のスキル習得プログラムを受けられる
- 就職後のフォローアップも行っている
UZUZは3,200社※以上の企業と取引があり、幅広い業界や職種の求人情報を、企業規模を問わず提供しています。
UZUZのキャリアアドバイザーは、就活での挫折を経験した人ばかりです。
専任のキャリアアドバイザーが、就職活動や職場での悩みを聞き的確なアドバイスを実施します。
UZUZでは無料のスキル習得プログラムを通して、若者が自己啓発を行えるよう配慮。
就職後も見据えて、転職者が自身の市場価値を高めるための機会を提供しています。
UZUZは若者が安心して働けるよう、入職後にトラブルや問題が発生した際にもサポートを行っているのもメリットです。
第二新卒は卒業後に働いた会社のイメージもあり、転職先に対する不安を抱えている人もいます。
UZUZは厳しい自社基準に沿って優良企業の求人のみを紹介しているので、労働環境に不安のある第二新卒もぜひ登録しましょう。
※2023年12月現在
ハイクラス転職を目指す人におすすめの転職サイト
転職後の年収が800万円以上を目指す人や管理職の求人を探している人は、ハイクラス求人を多く掲載している転職サイトを利用しましょう。
一般の転職サイトでは見つけられない好条件の求人を多数保有しているため、ハイクラス向けの転職サイトを活用した方が転職を成功させられる確率が高いです。
ビズリーチ
ビズリーチは年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占める、ハイクラス転職サイトです。
転職後の平均年収は、以下の通り。
- 30代:840万円
- 40代:960万円
出典:ビズリーチ公式サイト
経歴やスキルを活かせれば、現在よりも年収アップの可能性があります。
ビズリーチは自分で求人を検索できるのはもちろん、スカウト機能も充実。
自分の希望条件やスキルを登録しておくと、企業やヘッドハンターからのスカウトが届く仕組みです。
求職者は自分自身で転職先を探す手間を省ける上に、自分では思いつかなかった求人に出会える可能性もあります。
公式サイトに掲載されているアンケート結果によると、ビズリーチの利用者の7割が思いもよらぬ企業やポジションのスカウトを受けたと回答していました。
スカウト機能の活用によって、自分の市場価値を把握できた人も多いです。
ビズリーチは原則無料で利用できますが、有料のプレミアムステージへのアップグレードもできます。
プレミアムステージの機能は以下の通りです。
- すべての求人の検索や応募ができる
- すべてのスカウトを閲覧し返信もできる
- ビズリーチプレミアムのコンテンツが利用できる
無料のスタンダードステージでは、すべての求人やスカウトをチェックできません。
より積極的に転職活動を進めたい人は、プレミアムステージに登録してビズリーチの機能をすべて活用しましょう。
費用や利用できるコンテンツは会員ごとに異なるので、登録後に確認する必要があります。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、転職活動の負担を減らしながらハイクラス転職を目指せる転職サービスです。
- 質問に答えるだけでレジュメが作成できる
- 登録したレジュメと企業が求める人材の要件をAIで分析してマッチする
- 転職者に合う求人やスカウトをおすすめする機能がある
- 企業や転職エージェントとのやり取りがチャットでできる
リクルートダイレクトスカウトでは、登録したレジュメを元に企業や転職エージェントからのスカウトが届きます。
レジュメは質問に答えるだけで手軽に作成できて、転職活動の準備に時間を取られません。
リクルートダイレクトスカウトは、2023年12月にサイトが全面リニューアルされました。
以前のサイトを利用していた人は、登録情報の移行も可能です。
リクルートダイレクトスカウトでは、登録したレジュメと企業が求める人材の要件をAIで分析してマッチする仕組みで、希望に合う企業が見つかりやすくなっています。
転職者に合う求人やスカウトをおすすめする機能もあり、自分向けの求人を見逃しません。
企業や転職エージェントとのやり取りは手軽なチャット形式で、気兼ねなく連絡を取り合って互いを理解できます。
転職活動の負担を減らしつつハイクラス転職を目指したい人は、リクルートダイレクトスカウトを利用しましょう。
doda X
doda Xは年収600万円以上の求人案件が多い、ハイクラス転職サービスです。
非公開求人も多数あり、条件のいい求人や希望するポジションに出会える可能性もあります。
主に30〜50代のハイクラス人材がターゲットで、優れた実績や専門性、管理職経験を持つ人々が利用中です。
doda Xは全国エリアに対応しており、首都圏だけでなく地方都市でも活用できます。
doda Xでは2つの方法によって転職活動ができるので、併用して自分にマッチした求人に出会う機会を増やしましょう。
- へッドハンティングサービスに登録してスカウトが来るのを待つ
- 自分で求人を検索して応募する
doda Xでは、ヘッドハンターによる厳選されたスカウトが届きます。
戦略に直結する求人は公開できないため、ハイクラス求人を探すなら非公開求人が届くへッドハンティングサービスを活用しましょう。
公開されている求人に希望に合うものがあるときは、自分から応募するとスカウトを待つ手間がかかりません。
doda Xでは専属のカウンセラーによる転職サポートも提供されています。
- 応募書類の見せ方
- 面接対策
- 強みの発掘
ハイクラス転職に関する悩みに答えてくれるので、疑問があるときは相談して転職活動をスムーズに進めましょう。
doda Xの利用には、dodaエージェントサービスへの登録が必要です。
専属のサポーターとの対話を通じて自身のキャリアの可能性を追求する、キャリアコーチングのサービスも有料で利用できます。
費用は30分の講座4回で21,780円です。
スカウトと求人への応募の両方で効率的にハイクラス転職を勧めたい人は、doda Xに登録しましょう。
エンジニアやIT業界を目指す人におすすめ転職サイト
IT業界に転職したい人やエンジニアの人は専門の転職サイトを利用した方が無駄なく転職活動を進められます。
業界に精通したプロがアドバイザーとなってサポートしてくれるため、企業とのやりとりや転職活動そのものに億劫さを感じている人ほど利用がおすすめです。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは利用者の5人に4人が年収アップを実現している、IT業界に特化した転職エージェントです。
レバテックキャリアでは専門アドバイザーが企業ごとに太いパイプを持っていて、求人票には載っていない現場のリアルな情報を提供してくれます。
- チームの雰囲気
- 与えられる裁量権の大小
- 身につけられる知識やスキル
- 福利厚生
年7,000回以上のヒアリングを重ねて得た情報なので、より現場に近い情報を得られるのが大きなメリット。
事前に詳しい情報が分かれば転職活動がスムーズに進められるだけでなく、ミスマッチを防ぎ内定率も高くなります。
レバテックキャリアでは、面接の詳細情報の提供や模擬面接も行っており、企業の特徴に合わせた対策が可能です。
面接の準備が十分にできれば、自信を持って臨めます。
レバテックキャリアでは、企業との密な関係を活かして求人票には載っていないような非公開求人も提供。
他の転職サイトでは見つけられない魅力的な求人案件に出会う可能性もあります。
転職により年収アップを叶えたい人や、応募前に企業の詳しい情報を知りたい人は、レバテックキャリアに登録しましょう。
IT転職ナビ
IT転職ナビはワークポートが運営する転職サイトで、93,100件以上※の中から自分に合った求人を探せます。
主にIT・インターネット・ゲーム業界を目指す人向けの求人情報を提供。
エンジニアやクリエイターから営業まで、幅広い職種の求人が掲載されています。
未経験でもチャレンジできる求人があるため、IT業界に興味はあっても転職をためらっている人は、登録して自分に合う求人がないかチェックしましょう。
IT転職ナビに登録すれば、ワークポートの総合転職エージェントによる支援サービスも受けられます。
- 面談による非公開求人の紹介
- 履歴書作成支援
- 面接対策
IT業界やIT職種専門の転職コンサルタントによるサポートが受けられ、業界の事情も分かりやすいです。
以下のサンプルもダウンロード可能で、書類の作成に自信がない人でも転職活動をスムーズに進められます。
- 履歴書のサンプル
- 全16職種の解説つき職務経歴書サンプル
IT転職ナビではスカウトサービスも提供されていて、企業から直接連絡が届くケースもあります。
幅広い求人から自分にマッチする企業を選びたい人や、未経験からIT業界にチャレンジしたい人は、IT転職ナビを活用しましょう。
Green
Greenは以下のサービスを提供している、本格的な面接前に社内の雰囲気が感じられるIT業界に特化した転職サイトです。
- 求人への写真の掲載
- カジュアル面談
- 企業と直接連絡
「転職をカジュアルに」をモットーとした転職サービスで、気軽なやり取りをした上で本格的に検討する流れを採用しています。
ほぼすべての企業が求人票に写真を多数掲載していて、雰囲気が分かりやすいです。
「気になる」で企業への興味を伝え、企業からも連絡があると、本格的な面談の前にカジュアル面談が受けられます。
サイトを通さず企業と直接連絡を取れる仕組みで、スムーズなやり取りも可能です。
企業の雰囲気を感じてから本格的に応募すれば、ミスマッチのリスクを軽減できます。
Greenには有名なIT企業からベンチャー企業まで、幅広い企業が揃っています。
登録者の約8割が20~30代で、若手の転職者に特におすすめ。
転職者の約半数が業界経験者のため、キャリアアップしたい人にも向いています。
半数は未経験からの挑戦で、経験の有無を問わず求人を見つけやすいです。
カジュアルな雰囲気で企業と出会い、最終的な決定をしたい人は、Greenに登録しましょう。
未経験の業界にチャレンジしたい人におすすめの転職サイト
新しい業界へキャリアチェンジを目指す人におすすめの転職サイトを紹介します。
転職自体が不安な人へのサポートも充実しているため、社会人経験が浅い人や正社員を目指す人の利用も向いています。
ジェイック
ジェイックは利用者のうち正社員経験なしの割合が73%の、未経験からの就職も得意としている転職サービスです。
社会人経験がない人や、働いた経験はあってもスキルや経歴に自信がない以下の人を対象としてサービスを提供しています。
- フリーター
- 第二新卒
- 既卒者
- 大学中退者
大学や専門学校の中退者に特化した「中退就職カレッジ」のコースもあり、就職の支援を行っています。
中退就職カレッジ利用者は未経験率が高く、97%以上が未経験者です。
中退者以外は「就職カレッジ」のコースを選ぶ仕組みになっているので、自分に合うコースを選んでサポートを受けましょう。
ジェイックの実績は非常に高く、入社後の定着率は92.2%です。
ジェイックはゴールを転職成功ではなく長く働き続けることと捉え、独自の研修やセミナーを無料で提供。
転職後にも役立つスキルや知識を身につけられます。
未経験から転職して長く働き続けたい人は、ジェイックに登録しましょう。
DYM就職
DYM就職は資格やスキルがない既卒やフリーターの転職も得意とする20代向けの就職サイトです。
社会人経験がない人や職歴に自信がない第二新卒でも安心して働けるよう、研修が充実した求人も多数保有しています。
DYM就職では、エージェントが親身になってサポート。
- 利用者の希望や条件をしっかりと聞き取る
- 最適な求人を紹介する
- 面接対策や履歴書の添削を実施する
- 面接日程を調整する
- 内定後のフォローも実施する
初めての転職活動で自分に何が向いているか分からなくても、希望や経験の棚卸を手伝ってもらえます。
希望がはっきりしているときは利用者の要望や条件をしっかりと聞き取り、最適な求人を紹介。
面接対策や履歴書の添削なども手厚く、面接日程の調整まで任せられるので、初めての転職や就職活動でも安心して利用できます。
東証プライム上場企業からベンチャー企業まで取り扱う求人は幅広く、希望に合わせた求人の紹介が可能です。
DYM就職は全国にオフィスがあり、求人数も2,000社を超えているので、自分にマッチする求人に出会いやすくなっています。
研修の充実した求人の紹介や親身なサポートを受けて未経験から転職したい人は、DYM就職に登録しましょう。
女性の転職サポートに特化したおすすめの転職サイト
産休・育休や時短勤務など女性ならではのライフスタイルに合わせた働き方へと転職したい人は、女性のサポートに特化した転職サイトを利用するのがおすすめです。
企業の雰囲気や男女比などの情報を共有してくれるため、転職後のミスマッチも最小限に抑えられます。
マイナビ転職女性のおしごと
マイナビ転職女性のおしごとは、女性向け求人に特化したマイナビ転職サイトです。
結婚や出産、育児など女性のライフイベントにも対応できるよう、柔軟な働き方ができる職場探しのサポートをします。
上場した大手企業から未経験歓迎求人まで、様々な働き方や情報から求人を探せます。
女性が希望の条件で検索しやすいホームページになっており、以下のようなハッシュタグで仕事を探せるのが魅力です。
- 女性の管理職活躍中
- 総合職
- 産休・育休取得実績あり!長く働ける会社
- 育児中の社員在籍中
- 託児所付き・託児所補助あり
20代から30代で、正社員として働く女性をターゲットにしています。
無料で参加できる転職フェアを実施しているので、採用担当者と直接会って転職活動もできます。
ライフワークバランスを重視するならマイナビ転職女性のおしごとがおすすめ
マイナビ転職女性のおしごとに向いている女性は以下の通りです。
- 20代で管理職に興味がある
- 月収25万円以上の職場で働きたい
- フレックスタイム制の仕事を探している
- 子育てと両立しやすい仕事を見つけたい
- 自分のペースで転職したい
キャリアアドバイザーのサポートはありませんが、公式サイトの「はじめての女性の転職ノウハウ」で転職について学べます。
子育て中のママや家庭と両立させたい人で、ライフワークバランスを重視したいならマイナビ転職女性のおしごとを利用しましょう。
女の転職type
女の転職typeは、正社員として長く働きたい女性のための転職サイトです。
結婚や出産など女性ならではのライフイベントに左右されやすい女性のキャリアを考慮し、理想の働き方を元にした職場探しをサポートします。
転職を考えている女性のニーズに対応できるように、正社員だけでなく派遣社員やパート・アルバイトの求人も取り扱っています。
ただし都市部をメインにしているため、地方の求人はあまり多くありません。
20代女性の求人が多く、高収入の仕事やキャリアアップしたい女性の求人が少ない傾向です。
キャリアアップを目指している女性や地方の求人を探している人は、他の転職サイトにも登録して幅広い情報を集めましょう。
こだわり条件でかんたん検索
公式サイトには「かんたん検索」が用意され、職種とこだわり条件の中から重視したい項目を選ぶと希望に合う求人の検索ができます。
女の転職typeの主な「こだわり条件」は以下の通りです。
- リモートワークOK
- 第二新卒OK
- 休日120日以上
- 育児と両立しやすい
- 時短勤務あり
- 産育休活用有
- 女性管理職在籍
- ブランクありOK
- 資格支援取得制度あり
女性の求めている希望に合わせられるよう、様々なこだわり条件から求人が検索できます。
女の転職typeはエージェントのような手厚いサポートは受けられませんが、女性の転職で役に立つ情報や便利な機能が充実しています。
長く働ける職場を自分のペースで探したい人は、女の転職typeを利用しましょう。
リブズキャリア
LIBZ(リブズキャリア)は、これまでの常識にとらわれない以下の働き方を中心とした会社の求人を扱う転職サイトです。
- フルリモート
- ハイブリッド勤務(オフィスワークとリモートワークを併用した働き方)
- フレックス
LIBZで求人を検索すると、自分が希望する働き方を実現できる新しい価値観を持つ会社と出会えます。
自分の経験や希望を元に、興味を持った企業からアクションを受けると選考や面接が設定される流れで、効率的な転職活動が可能です。
正社員だけでなく在宅ワーク中心の業務委託から、企業の戦力となるエグゼクティブ案件まで、幅広い条件の求人を元に転職先選びができます。
女性ならではの結婚や出産などの生活の変化に合わせて働ける、ワークスタイルにとらわれない転職が魅力。
結婚や出産で生活環境が変わり、オフィスへの出勤が難しい女性は少なくありません。
自宅で子育てをしたり、子どもの幼稚園や小学校の時間に合わせて勤務を切り上げたりなど、生活に合わせた職場も探せます。
オフィス勤務や残業を前提とした働き方ではなく、自分のライフスタイルを中心としながら活躍できる仕事を探したい人は、LIBZに登録しましょう。
LIBZは転職エージェントとしても利用できる
LIBZは女性のキャリアに精通したコンサルタントと、面談で転職について相談できます。
対面だけでなくメールや電話での相談も可能です。
コンサルタントはLIBZが取り扱っている求人案件の中から、自分に合った就労環境の職場を提案。
条件に合致した案件が紹介されると、企業への応募代行や面接の日程調整までコンサルタントが担当します。
応募企業に合わせて、履歴書の添削から模擬面接まで対策してもらえるのが嬉しいポイント。
内定後の条件調整もコンサルタントに任せられるため、転職後の不安が軽減されます。
相談だけでもサポートしてもらえるので、将来的に転職を考えている人はLIBZを利用しましょう。
doda Woman Career
doda Woman Careerは、若手からミドルの女性の求人に強い転職サイトです。
転職サポートが充実しているdodaの女性に特化した転職サービスで、未経験や女性向けの正社員の求人数が豊富です。
doda Woman Careerは、20代~40代のキャリアを考える女性が希望する求人を見つけやすい転職サイトで、以下の人気の求人特集から探せます。
- 在宅・リモートワーク
- 固定給25万円以上
- 職種未経験歓迎
- 産休・育休取得実績あり
- 残業20時間未満など
産休や育休の取得実績がある企業や、残業20時間未満の企業など女性が働きやすい企業を多く掲載しているのが魅力です。
結婚して今後子育てに力を入れたい人や、新しい分野に挑戦したい女性は、doda Woman Careerで転職先を探しましょう。
doda Woman Careerの転職スタイルは2種類
doda Woman Careerの転職スタイルは、2種類から選べます。
- 自分で検索する
- プロと一緒に活動する
自分で求人を探す際は、サイトでこだわり条件や毎週更新される新着求人をチェックしてください。
1人での転職が不安な人は、専門スタッフに相談しながら活動できます。
プロと一緒に活動する際は、以下から希望に合わせてサービスを選択しましょう。
サービス | 内容 | 向いている人 |
---|---|---|
エージェントサービス | 非公開求人をdodaの専門スタッフが紹介 | ・自分に合う仕事が分からない ・書類作成のサポートや面接対策を実施してほしい |
スカウトサービス | 企業からの直接オファー※面接確約オファーが届くケースあり | ・求人を探す時間がない ・面接確約オファーを受け取りたい |
パートナーエージェントサービス | 国内の転職エージェントによるサポート | ・特定の業種に強いエージェントを利用したい ・幅広い情報を得たい |
忙しくて時間が取れない人は、エージェントサービスやスカウトサービスを活用して効率的に転職活動しましょう。
ベンチャー企業へ転職したい人へおすすめの転職サイト
ベンチャー企業やスタートアップ企業に転職してバリバリ働きたいと考えている人は、ベンチャー企業の求人を取りそろえている転職サイトの利用がおすすめです。
上昇志向が強く企業の中心を担っていきたい人は転職サイトを活用してベンチャー企業への転職を成功させましょう。
プロコミット
プロコミットは、成長し続けるベンチャーやスタートアップ企業に特化した転職エージェントです。
企業の中核を担う人材も募集している会社の求人を中心に取り扱っています。
ほとんどの求人は対象エリアが東京周辺なので、地方の求人を探すには向いていません。
役職経験やハイクラスのポジションの求人が多く、未経験者の求人は少ない印象です。
プロコミットは企業の労働条件や雰囲気など、細かい情報を保有しています。
保有している情報を元に、転職者に寄り添うだけではなく本人と転職先企業の成長に繋がる求人を紹介。
転職者と企業とのマッチングを重視し、双方が納得できる結果を求めます。
創業間もないスタートアップからベンチャー企業、上場したメガベンチャーの求人まで幅広く提供できます。
プロコミットのキャリアコンサルタントは質が高い
プロコミットのキャリアコンサルタントは質が高く、最大限能力を活かしたスムーズな転職活動ができます。
膨大なスタートアップ、ベンチャー企業を支援してきた実績から、企業理解度が高いため企業について丁寧な説明が可能です。
キャリアコンサルタントだけではなく企業と常に情報共有しているので、面接のフォローや年収、ポジションの交渉もしてもらえます。
求人提案はもちろん、書類の添削や面接対策、条件交渉など転職活動をすべてサポート。
ベンチャー企業やスタートアップ企業に転職して、キャリアアップしたい人はプロコミットを利用しましょう。
アマテラス
アマテラスは、スタートアップやベンチャー企業の経営人材を志す人のための転職サイトです。
ベンチャーやスタートアップのマネージャー幹部候補や、ボートメンバーを目指す人に支持されています。
アマテラスを利用した転職活動が向いている人は以下の通りです。
- スタートアップ企業で働きたい
- 経営幹部として経験を積みたい
- 将来起業して独立したい
将来起業を考えている人は、スタートアップ企業で経験を積めば経営者の近くで学べます。
ただしアマテラスは、会員登録してもすぐに求人に応募できません。
一般会員は企業の情報や募集情報の閲覧はできますが、自ら企業に応募できるのはプレミアム会員のみです。
応募者の経歴に応じてアマテラスが判断する仕組みで、認められるとプレミアム会員になれます。
アマテラスの特徴は独自のスタートアップ審査
アマテラスに掲載されている企業は、会社の中核を担うコアメンバーも探しているケースが多いです。
会社の経営に直接関わる仕事を探せるので、よりハイランクな転職活動ができます。
アマテラスは独自の審査システムを導入し、3点から企業を審査しています。
- 事業内容
- ビジネスモデル
- CEOの人間力
審査通過率はわずか15%で、厳選されたベンチャー企業の求人のみを掲載。
CEO直下や最先端領域のエンジニアといった領域の求人にも応募可能です。
履歴書や職務経歴書を登録すると、スカウトが利用できます。
審査を通過したトップレベルの企業経営陣に直接メッセージを送れるので、効率的に転職活動できるのがメリット。
優良なベンチャー企業でコアメンバーポジションに就きたい人は、アマテラスに登録しましょう。
Wantedly
Wantedlyはスタートアップやベンチャー企業への転職に強い転職サイトで、カジュアルな企業訪問によるマッチングが魅力です。
SNSと同じ感覚で、Wantedlyのサイトを通じて企業と繋がりが持てます。
事前に採用担当者と会って話ができるので、応募前に会社の雰囲気が分かり、自分と会社の相性を確認できるのがメリット。
プロフィールに興味を持った採用担当者からスカウトも受け取れるため、自分の経歴やスキルが活かせる企業を新しく発見できるかもしれません。
掲載企業数は約37,000件と多く、とくに情報通信系の業種が多い傾向です。
Wantedlyには、転職ノウハウのコンテンツや転職希望者へのサポートはありません。
Wantedlyは年収やポジションの表記がなく、企業への訪問や直接担当者の話を聞いた上で検討するタイプの転職サイトです。
月額3,300円のプレミアム会員を活用する
Wantedlyの使用料は基本的に無料です。
月額3,300円のプレミアム会員になると、やる気があると見なされて企業からスカウトが来やすくなります。
過去90日間プロフィールを見た人が確認できるので、自分がどのような企業に興味を持たれているのか自己分析が可能です。
7日間無料で試せるので、転職を成功させたい人はプレミアム会員に登録しましょう。
転職SNSで企業と繋がりたい人や、仕事内容や会社の雰囲気を自分の目で確認してから転職したい人には、Wantedlyが向いています。
外資系企業を目指す人におすすめの転職サイト
外資系の企業に転職したい人におすすめの転職サイトを紹介します。
外資系の企業は働き方が柔軟であったり、能力やスペックに応じて給料も上がりやすかったりする点から人気が高いです。
条件の良い求人はすぐに募集が終わってしまうため、転職サイトを上手に活用して希望する外資系企業への転職を成功させましょう。
エンワールド
エンワールドは外資系や日系グローバル企業への転職を支援する転職エージェントです。
日本国内にある約9割以上の外資系企業との取引実績があり、外資系を希望する人にぴったり。
優れた国際感覚を持つハイクラスやエグゼクティブ層の求人をメインとしていて、年収1,000万円以上の求人も紹介しています。
キャリアアップしたい人を対象に、経営幹部や管理職などの求人を取り扱っているため、英語力はもちろん専門性の高いスキルやマネジメント経験が必要です。
経歴やスキルが少ない20代や、ビジネスレベルの英語力がない人には向きません。
未経験で外資系企業にチャレンジしたい人は、初心者でも対応している転職エージェントを利用しましょう。
経験豊富なコンサルタントがサポート
エンワールドでは、主要な業種と多様な職種に精通したコンサルタントが、転職とその後のサポートをします。
これまでの経験やスキルにふさわしいキャリアプランを提案し、転職だけでなく長期的なキャリアを見据えた求人紹介が可能です。
履歴書や職務経歴、英文レジュメの添削はもちろん、転職を成功させるための面接対策をサポートします。
入社後も企業で活躍できるよう、1年間のアフターフォローも充実しているので安心です。
今後のキャリア形成に役立つ配信や、自由に参加できるセミナーも実施しています。
英語力を活かしてキャリアアップや年収アップを狙っている人は、外資系企業の転職に特化したエンワードを選びましょう。
ロバートウォルターズ
ロバートウォルターズは、外資系企業や日系グローバル企業への転職支援を行っている転職エージェントです。
1985年に英国ロンドンでスペシャリストに特化した人材紹介会社として設立され、世界31カ国の主要都市にオフィスを構えています。
ロバートウォルターズの東京オフィスは2000年に設立されて20年以上の実績を持ち、語学力を活かせる求人のみを扱ってきました。
全体的に求人数は少ないですが、外資系企業の求人も充実しているのが魅力です。
正社員だけではなく派遣社員や契約社員のサポートにも力を入れているため、希望の勤務形態で外資系の仕事を見つけられます。
質の高いキャリアコンサルタントのサポート
ロバートウォルターズには、業界に精通したキャリアコンサルタントが在籍しています。
転職に必要な以下の情報を丁寧に説明し、一般の情報サイトにない非公開求人情報まで提供可能です。
- 各企業の社風
- 職場環境
- 仕事内容
転職者の希望やキャリアプランを考慮して、最適な求人を紹介。
キャリアコンサルタントから英文レジュメの作成や、英語での面接対策に関してアドバイスがもらえます。
キャリアコンサルタントがチームとなって対応に当たり、充実したネットワークと業界への深い理解を元に、転職者にマッチする求人を紹介する仕組みです。
ロバートウォルターズは語学力を活かした転職に特化していて、ビジネスレベルの英語力がなければサポートしてもらえません。
英語はできないけれど外資系企業に転職したい人は、他の大手転職エージェントの利用がおすすめです。
外資系企業で英語を活かしたい、ハイクラス層の転職がしたいならロバートウォルターズを選びましょう。
ランスタッド
ランスタッドは、外資系企業に強みを持つ転職エージェントです。
1960年にオランダで設立されたランスタッドは、世界39の国と地域に4,900以上の拠点を持ち、独自のグローバルネットワークを活用しています。
ランスタッドのハイクラス転職は、公開求人の80%が年収800万円以上です。
年収1,500万円を超える求人も全体の14%程度を占めています。
参考:選ばれるには理由がある ランスタッドの強み
求人の80%は非公開で、重要なポジションやコアメンバーへの就職も希望可能。
非公開求人は事業戦略に関わる重要なポストの求人も多く、より自分にマッチした転職先を見つけられます。
ランスタッドでは質の高い求人が紹介されるため、ハイスペックな経歴を求められます。
専門性の高いスキルや、ビジネスレベル以上の英語力がない人には向いていません。
経験が浅いと紹介できる求人が少なく、断られるケースもあります。
ランスタッドで求人のある主な職種は以下の通りです。
- 管理職
- 製造業
- 技術職
- ITエンジニア
各国の企業と外資系企業のハイクラスレベルの求人を取り扱っています。
各業界に精通した専任コンサルタントが在籍
ランスタッドは取り扱う職種や業種が幅広く、各業界に精通した専任コンサルタントの手厚いサポートが受けられます。
業界や職種、地域に関する専門性を持っており、将来性を考えた視点でのキャリア相談も可能です。
書類の書き方や面接のアドバイス、条件交渉まで行ってくれるので、よりスムーズに転職活動が実現します。
働きはじめてからの福利厚生制度といった、転職後に必要な情報も充実しています。
「英語力を活かしたい」「グローバルに活躍したい」と考えている、年収800万円以上を希望する人は、ランスタッドに登録しましょう。
看護師に人気のおすすめの転職サイト3選
転職を考えている看護師におすすめの転職サイトを紹介します。
看護師転職を考えているなら一般的な転職サイトではなく、看護師専門の転職サイトを利用しましょう。
資格や勤務形態ごとに求人を探せるため、自分で病院やクリニックを探すよりも効率よく転職活動を進められます。
マイナビ看護師
マイナビ看護師は、大手人材紹介会社マイナビが運営している看護師向け転職サイトです。
公開求人数が約61,000件以上(2023年12月26日現在)と多く、全国に拠点があるので地方で転職したい人にも向いています。
マイナビ看護師の公式サイトは、自分が働きたい企業の希望条件を細かく設定して検索できます。
- 勤務地
- 資格
- 担当業務
- 勤務形態(日勤、二交代制、三交代制、夜勤専従)
- 施設形態
- 診療科目
- 年収
- こだわり条件(ブランク可、保育支援ありなど)
条件を入力するだけで必要な求人情報が表示される仕組みで、働きながら転職活動しやすいのがメリット。
マイナビ看護師の転職サポートは60秒で無料申し込みでき、以下の相談方法があります。
- メール
- 電話
- LINE
非公開求人を出している企業もあるので、登録すれば思いもよらぬ転職先が見つかる点も魅力です。
対応が早いキャリアアドバイザーのサポート
専門知識のあるキャリアアドバイザーが在籍しており、サポートを受けながら転職活動ができます。
マイナビ看護師のサポート内容は以下の通りです。
- 条件に合う求人の紹介
- 面接対策・書類添削サービス
- 条件交渉や日程調整の代行
キャリアアドバイザーの対応が早いので、スピード感のある転職活動が可能です。
応募前に職場の雰囲気が確認できるのも魅力。
転職に慣れていない人や自分に合った好条件で転職先を見つけたい人は、マイナビ看護師の転職サポートを受けましょう。
レバウェル看護
レバウェル看護は、看護師専門の転職支援サービスです。
経験豊富なプロのキャリアアドバイザーが、自分の条件に合う職場を無料で紹介してくれます。
登録できる条件は以下の資格がある人で、在籍中や離職中でも構いません。
- 看護師
- 准看護師
- 保健師
- 助産師
レバウェル看護に登録するメリットは以下の通りです。
- サイトに掲載されている求人数が多い
- サイトが閲覧しやすい
- 首都圏だけでなく地方の求人も多い
- 職場環境の情報が得られる
- 面接対策が受けられる
- アドバイザーにLINEで連絡できる
公開求人数が60,000件以上と多く、全国各地に支店があるのも強みです。
施設とのつながりの深いアドバイザーから、職場の良いところから大変なところまで隠さず伝えてもらえます。
レバウェル看護を通して転職した人から、実際に働いてみた職場の感想も聞けるので、職場の事情を詳しく知った上で自分に合った職場を選びたい人にぴったりです。
転職に役立つコンテンツが豊富
公式サイトに記載されている転職に役立つコンテンツは、以下の通りです。
- 転職ノウハウ
- 転職成功事例
- 転職失敗事例
- 看護師の職場適性診断
- 看護派遣登録の前に
自分の理想の働き方や、施設形態の特徴から自分に合った転職先の職場の診断ができます。
専門アドバイザーの手厚いサポートが受けたい、事前に職場環境の情報が知りたい人はレバウェル看護を選びましょう。
看護roo!
看護roo!は、創業40年以上を迎える看護師業界に特化した転職サイトです。
転職エージェントも兼ねているので、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動ができます。
公開求人数が約83,000件(2023年12月現在)と多く、主に都市部や関西地方の求人を取り扱っています。
細かい条件での求人検索が可能で、「日勤のみ」「新規オープンのクリニックで働きたい」といった自分の希望に合った職場に出会える可能性が高いです。
看護roo!の利用がおすすめな人は以下の通りです。
- はじめて転職する
- 履歴書や面接のサポートを受けたい
- 都市部の求人を探している
地方の求人も扱っていますが、求人数はそれほど多くありません。
地方で転職したい人は、他の転職サイトにも登録してより多くの求人をチェックすると効率的に進められます。
質の良い転職サポートが受けられる
看護roo!は、経験豊富なキャリアアドバイザーのサポートが受けられます。
アドバイザーは職場の詳細を調査しているので、転職前に知っておきたい内部情報を教えてもらえます。
早期離職にならないように、裏事情まで教えてもらえるのはメリット。
コラム記事や専用掲示板から、看護師の転職について情報収集ができます。
はじめての転職で不安な人や、豊富な求人の中から理想の職場を探したい人は、プロのサポートも受けられる実績豊富な看護roo!に登録しましょう。
薬剤師向け転職サイトのおすすめ3選
薬剤師の求人を専門的に取り扱っているおすすめの転職サイトを紹介します。
薬剤師の転職は一般の転職サイトを利用するより薬剤師専門の転職サイトを利用するのがおすすめです。
調剤薬局や病院、企業など業種からも探せるので、理想の働き方に合った求人を見つけやすいでしょう。
マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は大手人材紹介会社マイナビが運営している薬剤師向け転職サイトです。
求人数が45,000件以上※と豊富で、ドラッグストアや企業への転職に強く、手厚いサポートを受けながら転職活動したい人に向いています。
マイナビ薬剤師の公式サイトで求人を検索する際は、以下の希望条件を設定してください。
- 都道府県
- 調剤薬局
- 雇用形態
自分が働きたい場所と条件が合えば、転職先が紹介されます。
転職の回数や年齢別に応じた転職の流れとポイントがサイト上で公開されているので、自分に合った転職方法が見つけられます。
※2024年1月現在
薬剤師専任キャリアアドバイザーの丁寧なサポート
マイナビ薬剤師に転職サポートを申し込むと、薬剤師専任のアドバイザーから連絡が来ます。
対面面接で転職に期待することや実現したい条件などを明確にして、希望に合った求人を紹介してもらいましょう。
アドバイザーが実際に足を運び現場の雰囲気や状況など、細やかな情報を収集しているので、求人先の内情に詳しいのが強みです。
キャリアアドバイザーのサポートは以下の通りです。
- 履歴書の書き方や添削
- 面接練習
- 面接同行など
転職活動のサポートが充実しているので、転職活動が不安なときも心強いです。
転職に成功した後も、長期的にキャリアアップの支援をしてもらえます。
転職に慣れていない人やドラッグストアまたは企業で働きたい薬剤師は、対面面接で転職活動のサポートが充実しているマイナビ薬剤師を選びましょう。
薬キャリ
薬キャリは、医療業界のエムスリーキャリアが運営する、薬剤師に特化した転職エージェントです。
エムスリーキャリアは医師の転職サポートも行っており、病院に関する情報が豊富。
全国約68,800件※の求人数で非公開求人も多く、ハイキャリアを目指す薬剤師もサポートします。
薬キャリに向いている薬剤師は以下の通りです。
- 専門資格を活かした職場で働きたい
- 業務範囲を広げてキャリアアップしたい
- 今よりも高収入を得たい
医療関係のパイプが太く、病院や調剤薬局の転職に強いのが特徴です。
年収600万円以上の高収入の求人が多いので、年収アップを希望するなら薬キャリに登録しましょう。
※2024年1月現在
専門性の高いコンサルタントがサポート
薬キャリのコンサルタントは、チームで薬剤師をサポートします。
担当コンサルタントは対面の面談なしで電話やメールで行うため、スピーディーな転職活動が可能です。
レスポンスが早く、最短即日で最大10件の求人を紹介してもらえます。
面談日の設定や出かける手間が省けるので、仕事や育児で転職活動に時間をかけられない人におすすめです。
病院へ転職したい、転職活動に時間をかけられないけれどすぐに転職したい人は、対面の面談なしで転職活動ができる薬キャリを利用しましょう。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、株式会社メディカルリソースが運営している薬剤師に特化した転職サイトです。
全国に展開する調剤薬局チェーン企業や日本調剤グループ会社で、調剤薬局求人を多数保有しています。
薬剤師の転職支援20年以上の豊富な実績で、正社員の求人はもちろん、高時給の派遣やパートの求人も豊富です。
日本調剤株式会社のノウハウを生かした多彩な教育や研修制度が充実しているので、派遣薬剤師がはじめての人にも向いています。
ファルマスタッフを選ぶ3つのメリット
ファルマスタッフを選ぶメリットは以下の通りです。
- 地域密着型
- コンサルタントが手厚くサポート
- 大手薬局・日本調剤のノウハウを生かした教育サービス
ファルマスタッフは全国12ヶ所に展開しており、各地区にコンサルタントが在籍しています。
職場の雰囲気や経営者の考えなど、求人票に記載されていない情報を伝えてくれるので、内情もふまえて応募するか判断が可能です。
必要書類の作成や面接日程の調整、給与や休日の条件交渉まで手厚くサポート。
新たな職場での人間関係の悩みなど、転職後のフォローにも対応しています。
登録者向けのスキルアップ、キャリアアップセミナーを実施しているので、専門資格を活かしたい人におすすめです。
調剤薬局で働きたい、今より高収入を得たい薬剤師はファルマスタッフに登録しましょう。
介護士向け転職サイトのおすすめ3選
介護士の求人を専門的に取り扱っている転職サイトのおすすめを紹介します。
介護士業界は人手不足のため自力で求人を探すこともできますが、より好条件で転職したいなら転職サイトを活用しましょう。
待遇や給料、働き方など一つでも理想があるなら、転職サイトやエージェントサービスを活用する方が効率的で成功率も上がります。
マイナビ介護職
マイナビ介護職は、株式会社マイナビが運営する介護専門の転職支援サービスです。
業界に精通したキャリアアドバイザーが、求人紹介から内定まですべての転職活動を無料でサポートします。
以下の求人特集もあり、希望の条件に合う求人を見つけやすいです。
- 高収入が期待できる夜勤
- 夜勤や残業の少ないデイサービス
- 未経験者OK
- 一人ひとりに寄り添えるグループホームの求人
- 需要の高いサービス管理責任者
希望する職場の人間関係や条件、雰囲気などの情報を事前に伝えてくれるので、ミスマッチが起こりにくいです。
介護福祉士だけでなく、社会福祉士やケアマネージャーなど幅広い職種の求人にも対応。
未経験者や無資格者の求人も保有しているので、介護職にチャレンジしたい人でも登録可能です。
全国各地の求人を69,000件以上(2023年12月26日現在)掲載しており、都市部の転職だけでなく地方への転職にも利用できます。
非公開求人も多数存在するため、希望条件に合った求人が見つかる可能性も高いです。
全国で転職相談会を開催している
マイナビ介護職は、全国17会場で以下のような転職相談会を実施しています。
- スピード転職相談会
- はじめて転職相談会
- 働き方相談会
- 休日転職相談会
- 出張転職相談会
はじめて転職する人やすぐに転職したい人など、自分が抱えている悩みや地元の求人について直接相談できるのが魅力です。
転職はしたいけれどハードルが高いと考えている人や、気軽に転職活動をしたい人はマイナビ介護職を利用しましょう。
レバウェル介護
レバウェル介護は、求人数18万人以上(2023年12月現在)の介護職に特化した転職サイトです。
求人検索機能が充実しているので、自分の希望に合った求人が探せます。
未経験や無資格の人を対象にした資格取得支援を実施している求人もあるので、介護職に挑戦したい人にもおすすめです。
連絡方法も電話やメールから選択可能で、自分のライフスタイルにあった転職活動ができます。
レバウェル介護は一人ひとりに合った求人を紹介
レバウェル介護に登録するメリットは以下の通りです。
- 充実したサポートが受けられる
- 職場のネガティブな情報が分かる
- 自分に合う雰囲気の施設を紹介してくれる
レバウェル介護は、介護に特化したキャリアアドバイザーが在籍しています。
転職を成功させるために、専任のアドバイザーによる書類添削や面接対策のサポートが受けられます。
面接時に同行してフォローもするサービスも行っているので、転職活動に慣れていない人でも安心です。
採用後失敗しないように、離職率や人間関係など求人に関わるネガティブな情報も教えてくれます。
希望の労働条件はもちろん、施設の雰囲気など一人ひとりのニーズに合った求人を紹介します。
はじめて介護職に転職する人や、新しい職場で失敗したくない人は、レバウェル介護を利用しましょう。
介護ワーカー
介護ワーカーは、株式会社トライトキャリアが運営している介護職に特化した転職サイトです。
公開求人が約85,000件(2023年12月現在)と多く、東京や大阪だけでなく全国に対応しています。
検索機能が充実しており、公式サイトでは以下の条件を指定できます。
- 地域
- 施設形態
- 雇用形態
- 所有資格
詳細な条件を指定すれば、自分の希望の求人検索が可能です。
正社員や派遣を含め様々な勤務形態の求人が豊富なので、自分に合った職場を探せます。
介護ワーカーは入職後のフォローまで手厚くサポート
介護ワーカーに登録するメリットは以下の通りです。
- 専任キャリアアドバイザーがすべてサポート
- マイページ作成で簡単に応募できる
- 企業から直接スカウトがもらえる
介護ワーカーに登録すると、専任キャリアアドバイザーが、希望に合った求人を紹介します。
仕事場の雰囲気や、実際に入職した人の情報も伝えてもらえるので、心強い転職活動が可能です。
面接対策だけでなく、入職後のフォローまで手厚くサポートします。
マイページで履歴書の作成や更新もできるので、応募が簡単です。
企業から直接スカウトが届くサービスもあり、思いがけない求人に出会える可能性も。
幅広い条件から選びたいときや、介護職の内部情報を知ってから転職したい人は、介護ワーカーを利用しましょう。
保育士転職に特化したおすすめの転職サイト3選
介護士の求人を専門的に取り扱っている転職サイトのおすすめを紹介します。
今より良い条件や待遇で働きたいと思っているなら、保育士専門の転職サイトを利用して転職しましょう。
育休や離職でブランクのある人でも歓迎の求人も多数あります。
マイナビ保育士
マイナビ保育士は、大手人材紹介会社マイナビが運営している保育士向け転職サイトです。
厚生労働省から許可を受けており、納得いく転職ができるまで無料で利用できます。
公開求人数が約15,000件以上(2023年12月現在)で、非公開求人も多数あります。
首都圏の求人は多くありますが、地方の求人が少ないのもデメリット。
地方で働きたい人は、地方求人に強い転職サイトと併用して情報を集めましょう。
マイナビ保育士の公式サイトは、自分が働きたいこだわり条件から細かく検索できます。
面談での転職相談だけでなく、忙しい人にはメールや電話での求人紹介も実施しています。
保育士経験者がキャリアアドバイザーをしている
マイナビ保育士では、保育園に精通した専門のアドバイザーによる手厚いサポートを受けながら転職活動できます。
保育士経験者や保育園を利用している人が、キャリアアドバイザーとして在籍しているのが特徴です。
アドバイザー自ら園や施設に出向き、園の雰囲気や求人の詳細を収集しています。
保育士が今抱えている悩みや不安を元に、悩みが解消できるような求人探しの相談が可能です。
履歴書や自己PRの書き方に関するアドバイスもあり、内定が決まるまで細かくサポートしてもらえます。
転職活動が不安な保育士や、忙しくメールまたは電話で求人紹介をして欲しい人は、マイナビ保育士に登録しましょう。
ほいく畑
ほいく畑は全国に4,000件以上の求人がある、厚生労働大臣認可の保育に関わる就職支援センターです。
保育の経験者だけでなく未経験者にも対応しており、条件に合った仕事探しのサポートを無料で受けられます。
- ブランクありOK
- 週3日~4日OK
- 短時間勤務可能
- 日勤のみ
保育業界に詳しい専任のコーディネーターが希望条件をヒアリングして、条件に合った保育士求人を見つけて紹介します。
ほいく畑は保育士未経験の求人もある
ほいく畑に向いている人は以下の通りです。
- 無資格や未経験で保育士の仕事に転職したい
- ブランクが気になる
- コーディネーターによるサポートを受けたい
- ライフスタイルに合わせた働き方を選びたい
- 保育士セミナーを受けたい
ほいく畑は、無資格や未経験で保育士に転職したい人にも対応しています。
結婚や出産といった理由で保育の現場から離れたものの、再び保育士がしたいというブランクがある人向けの求人もあるのがメリット。
短時間勤務や週3日のみと、ライフスタイルに合わせた働き方からも選べます。
仕事探しから入職まで、専任のコーディネーターによる転職サポートも好評です。
保育士としてのスキルアップセミナーも開催されているので、ブランクがある人でも万全な体制で転職できます。
「ライフワークバランスを大切にしたい」「ブランクや経験が気になる」といった保育士は、ほいく畑を利用しましょう。
保育のお仕事
保育のお仕事は、厚生労働省から許可を受けている保育業界に特化した転職サイトです。
保育士や幼稚園教諭が専門で様々な状況の人に対応しています。
- 新卒
- はじめて転職する人
- ブランクのある転職者
公開求人数は、約16,000件※と保育の転職サイトの中でも豊富です。
都市部の求人が多い傾向にあるため、地方での転職を希望するなら地域密着型の求人サイトと併用しましょう。
応募が殺到しないように、一般には公開されていない非公開求人も多数取り扱っています。
保育のお仕事に登録すれば、思わぬ理想の求人に出会える可能性も。
最新の求人情報がLINEでチェックできるのも魅力です。
保育のお仕事は登録の際に情報収集を希望するかすぐ転職したいか選択できるため、手軽に情報収集からはじめたい人にも向いています。
※2024年1月現在
キャリアアドバイザー1人が専任で担当
保育のお仕事は、求職者1人に対して経験豊富なキャリアアドバイザー1人が専任で担当します。
キャリアアドバイザーから受けられるサポートは以下の通りです。
- 給与や労働条件の交渉
- 履歴書の書き方や面接のコツ
- 内定が決まったら退職手続きまでサポート
要望のヒアリングや求人の紹介、面接調整、合否連絡までサポートします。
給与や待遇の交渉まで対応してくれるので、自分からは言い出しにくい人も希望を叶えられる可能性が高いです。
キャリアアドバイザーは求人票では分からない職場の特徴まで把握していて、細やかな対応や詳しい情報を得られるのがポイント。
転職活動の手厚いサポートを受けたい人や、都市部で正社員として働きたい人は保育のお仕事を利用しましょう。
中小企業や地元の企業に就職したい人におすすめの転職サイト
地元の企業や中小企業で働きたい人におすすめの転職サイトを紹介します。
今は首都圏や他の地域に就職している人も、IターンやUターンを検討している人の利用もおすすめです。
はたらいく
はたらいくは株式会社リクルートが運営する地域密着型の転職サイトで、地元企業や中小企業の求人案件を多く扱っています。
地元で働きたい人や、Uターン、Iターンの転職を検討している人におすすめです。
幅広い年齢層やエリアの求人に対応しており、会員登録すればスカウト機能が利用できます。
はたらいくでは転職してから後悔しないように、会社の魅力だけではなく悪いところも伝える「せきらら求人」を提供しています。
会社の厳しさが事前に理解できれば、ミスマッチを減らした転職活動が可能です。
仕事観マッチング検索で求人探し
はたらいくは職種や業種にこだわらず、働き方の志向から求人を探せるのが特徴です。
通常の検索では見つからない仕事が探せる、5つの仕事観検索は以下の通りです。
- お客様の笑顔が見られる仕事
- 自分のペースでできる仕事
- 安定して働ける仕事
- 職場の環境から選ぶ仕事
- 働き甲斐のある仕事
自分らしく働けるをモットーに、個人の人柄を重視した仕事探しを応援してくれます。
転職のノウハウコンテンツが豊富で、はじめての転職や仕事探しの悩みが解決できるのもポイント。
希望の条件を登録しておけば、おすすめの求人が毎週メールで届きます。
直接サイトにアクセスしなくても、希望に合った求人が確認できて便利です。
地元の安定した中小企業で働きたいときや自分の能力が活かせる仕事を見つけたい人は、はたらいくを活用しましょう。
正社員を目指す派遣社員やパート向けのおすすめ転職サイト
今は派遣やパートで働いており、転職を機に正社員になりたい人におすすめの転職サイトを紹介します。
ここで紹介する転職サイトは、これまで正社員経験がない人や社会人経験が浅い人でも安心して利用できます。
就職後のサポートも充実しているので、不安を感じている人もまずは登録から始めてみましょう。
就職カレッジ
就職カレッジは以下の人向けの就職支援サービスです。
- フリーター
- 既卒
- 第二新卒
正社員経験がない人やはじめて就活する人でも、専任の就職アドバイザーが最後までサポートしてくれます。
未経験から挑戦できる正社員の求人に特化しているので、既卒やフリーターなど経歴に自信がない人でも利用できるのが強みです。
スマホによるオンライン面接が受けられるので、自宅にいながら相談できます。
社会人の基本的な考えから、内定に繋がるスキルまで身につく就職講座が無料で受講できます。
社会人に必要な知識を身につけてから転職活動をすれば、転職成功率が高まる可能性も。
就職活動の方法が学べる主な講座の内容は以下の通りです。
- ビジネスマナー
- 自己分析
- 企業研究
- 個別履歴書対策
- 個別面接対策
就職カレッジの講座を修了すると、社会経験がない人でも最大20社の企業と書類選考なしで面接できます。
現在はオンライン講座が中心で、時間をかけて出かける必要もありません。
専門スタッフからの面接対策も受けられるので、一人ひとりに合った転職活動が可能です。
就職カレッジは内定後のサポートも充実
就職カレッジは内定後就職してからも、専任の就職アドバイザーから連絡が来ます。
長く勤められるように、仕事の不安や悩みをいつでも相談できるのが魅力です。
アフターフォローが充実しているため、定着率が92.2%※と高くなっています。
社会経験がなくても正社員として就職したい人は、就職カレッジを利用しましょう。
ワークポート
ワークポートは、人材紹介業界で18年の歴史を持つ転職エージェントです。
とくにIT系ビジネスに強く、未経験者にも幅広い求人を保有しているので、正社員を目指す派遣やパートの転職に向いています。
転職コンシェルジュと呼ばれるキャリアコンサルタントが、無料で転職相談サービスを提供しています。
転職相談サービスのメリットは以下の通りです。
- キャリアカウンセリングが受けられる
- FacetoFaceで相談できる
- いつでも相談できる
キャリアカウンセリングでは、今までの経験や希望から自分に適したキャリアプランを提案します。
転職前には知り得なかった業界や仕事の紹介を受けられ、転職者自身が気づいていないアピールポイントも確認。
ワークポートは平日の夜間や土日祝も相談に対応していて、在職中の転職活動も無理なく行えます。
北海道から沖縄まで各エリアにオフィスを設けており、対面はもちろん電話やオンラインでいつでも相談が可能です。
転職コンシェルジュは良質なサービスを提供
転職コンシェルジュの主なサービスは以下の通りです。
- 希望に沿った求人紹介
- 独自に収集した情報提供
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 面接日程調整
- 面接フィードバック情報提供
- 質問や連絡の代行
ワークポートは、求人紹介から応募手続きの代行、面接対策まで転職活動にまつわる様々な要望に応えてくれます。
内定後、希望の条件と異なるときは、給与や入社日などの条件交渉も行います。
転職コンシェルジュの対応が早いので、転職活動が不慣れな人でもスムーズに転職活動を進められるのがメリット。
未経験からIT職種に挑戦するときや、できるだけ早く転職したい人はワークポートに登録しましょう。
企業の口コミや評判をチェックできるサービス
企業の口コミや実態をチェックしたい人や転職に絶対失敗したくない人は、転職サイトと併用して転職会議やOpenWork、ミイダスなどのサービスを利用してみてください。
転職サイトやキャリアアドバイザーからは聞き出せない情報を入手できる可能性があります。
良いことだけでなく悪い口コミなども知れるので、現実を見ながら転職したい人にもおすすめです。
転職会議
転職会議は国内最大級375万件以上の企業の口コミや評判をチェックできる転職総合サイトです。
実際に勤務していた元社員や社員のユーザーが、以下の企業の情報を投稿しています。
- 会社の評価
- 年収
- 残業時間
- 有給消化率
業界別や勤務地、評価の高い企業の評判や口コミがカテゴリー別に分けられているので、知りたい情報を簡単に検索できます。
会社の口コミだけでなく求人情報も掲載していて、同時に転職活動も可能です。
転職会議は大手転職サイトと提携しているので、多くの求人をまとめて検索できるのがメリット。
ただし、面接対策や求人紹介のサポートは一切していません。
しっかりと転職活動を進めたいなら、転職会議だけでなく転職エージェントも利用しましょう。
転職会議の口コミを閲覧するには会員登録が必要
転職会議の口コミは、無料の会員登録をしなければ閲覧できません。
会員登録すると48時間口コミ上位10件が見放題です。
すべて閲覧するには口コミパスが必要で、口コミパスは以下の方法から選んで入手する必要があります。
- 口コミパスを購入する
- 自分が口コミを投稿する
口コミパスを1,078円(税込)で購入すると30日間見放題です。
お金を支払いたくない人は、1つ口コミを投稿すれば30日間見放題になります。
企業の労働環境や年収などの口コミを参考にしながら転職活動したい人は、転職会議に登録しましょう。
OpenWork
OpenWorkとは、元社員の口コミが掲載されている就職や転職のための情報サイトです。
年収やコメントなどリアルな情報が掲載されているので、企業選びの参考にされています。
企業ごとの年収や福利厚生まで様々な情報を把握しながら、求人情報を閲覧できるのが魅力。
OpenWorkで社員の口コミを閲覧できる条件は以下の通りです。
- 企業に関する評価レポートに回答する
- 転職サービスに新規登録する
- Web履歴書を入力する
- 月額1,100円の有料会員になる
すべての口コミが閲覧できるので、就職や転職活動を効率的に行えるのがメリットです。
Web履歴書を入力すると、経験やスキルに興味を持った企業からスカウトが届きます。
社員口コミの閲覧には期限があるので、転職活動を進めるタイミングでレポートの回答や転職サービスの新規登録を行いましょう。
OpenWorkは国内最大級の社員口コミが閲覧できる
国内最大級の社員口コミが閲覧できるOpenWorkの特徴は、以下の通りです。
- 1,620万件の社員の口コミ評価を掲載
- 年収や残業などのデータを記載
- Web履歴書を登録するとスカウトが受けられる
OpenWorkは8つの評価スコアやカテゴリーの口コミで掲載されています。
待遇面の満足度や20代成長環境などを数値評価することで、企業全体のバランスが分かります。
年収や残業といった知りたいデータが記載されているので、企業分析が可能です。
OpenWorkのWeb履歴書を登録すると、求人掲載している企業からスカウトが受けられるケースも。
企業のリアルな情報をリサーチしながら転職活動したい人は、OpenWorkを利用しましょう。
ミイダス
ミイダスは自分の市場価値を診断しながら活動できる転職アプリです。
職歴やスキルを入力すると独自の適性診断で、自分がどれくらいの年収の価値があるか数字で表してくれます。
登録から自分のプロフィール公開まで、スマホ1台で操作ができて使いやすいのがメリット。
活躍できる可能性の高い企業からスカウトが届くので、自分の強みを活かした転職活動ができます。
ミイダスの可能性診断機能は以下の通りです。
- コンビテンシー診断
- バイアス診断ゲーム
コンビテンシー診断は、社会人としての行動特性を分析できます。
相性の良い上司のタイプやストレス耐性まで分析されるため、自分の強みや向いている仕事を診断可能です。
バイアス診断ゲームは、直感や思い込みなどの先入観によって意思決定する癖を診断します。
診断結果から自分をコントロールするためのコツもアドバイスしてもらえるので、今後の仕事に活かせるのがメリットです。
日経バリューサーチの業界レポートが無料
ミイダスなら、有料配信している日経バリューリサーチの最新情報記事を無料で読めます。
自分で調べるには難しい業界の情報が分かるので、正しい企業理解や面接対策に有益です。
自己分析や企業研究がしやすいコンテンツを利用したいなら、ミイダスのアプリを登録しましょう。
就職支援も無料で受けられる公的な就職サービス
転職をサポートするサービスは国も提供しています。
求人紹介だけでなくビジネスマナー講習や職業訓練などの支援もしてくれるため、スキルやコミュニケーション能力に不安を感じている人の利用もおすすめです。
また国や都道府県の機関が運用しているため、無料で利用できるのも大きなメリットです。
ハローワーク
ハローワークとは公共職業安定所とも呼ばれる、国が運営する職業紹介事業です。
全国に500ヶ所以上の窓口があり、無料で求人紹介や職業訓練を受けられます。
職業訓練のカリキュラムは以下の通りです。
- 簿記
- ビジネス文書の作成
- プラスチック加工
- Web設計
- エンジニア基礎育成
職業相談窓口に相談すればその場で企業を紹介してもらえるので、20代からシニアまで幅広い年齢層に利用されています。
雇用保険や雇用対策といった、国の制度と組み合わせた雇用支援も受けられるのが特徴です。
ハローワークを利用するメリットは以下の通りです。
- 地元の求人が多い
- 社会保険の手続きができる
- 職業訓練が受けられる
- 転職相談ができる
- 自分のペースで転職活動ができる
転職サイトやエージェントと異なり、企業はハローワークなら無料で求人票を出せるため求人量が多いのもメリット。
担当の相談員に転職相談ができるので、1人で悩む心配がありません。
ハローワークインターネットサービスで就職活動できる
ハローワークではパソコンやスマホから求人情報を検索できる、インターネットサービスを提供しています。
直接ハローワークに行かなくても求人情報が閲覧できるので、効率良い就職活動が可能です。
オンラインで興味ある求人に直接応募できるため、忙しい人でも利用できます。
地元で働きたい、今までと違う仕事をしたい人はハローワークを活用しましょう。
わかものハローワーク
わかものハローワークは、正社員になりたい若者を対象に就職支援を行っているサービスです。
全国21ヶ所を拠点に政府が運営しており、35歳未満であれば誰でも無料で利用できます。
わかものハローワークの特徴は以下の通りです。
- 就職支援ナビゲーターが個別でサポート
- 各種セミナーが受けられる
- 就職後のフォローにも対応
専門の職員である就職支援ナビゲーターが、マンツーマンで親身になってサポートしてくれます。
わかものハローワークは、1人で就職活動を進めていくのが不安な人に向いています。
各種セミナーを受けられるので、他の人と交流を深めながら就職活動できるのが魅力です。
採用された職場で長く働けるように、就職後のフォローも行っています。
わかものハローワークは、以下の様々なサービスが受けられます。
- 職業相談
- 職業紹介
- 応募書類の添削
初回は予約不要なので就職活動に悩んだら、近くのわかものハローワークで気楽に相談しましょう。
地元企業だけでなく、全国各地の求人情報の検索が可能です。
希望に合った求人の探し方や、求人票の見方まで説明してもらえます。
サポートを受けながら自分と似た状況の人と交流を深めつつ就職したい人は、わかものハローワークを活用しましょう。
ジョブカフェ
ジョブカフェとは、国と都道府県が連携して若者が自分に合う仕事が見つけられるよう、就職支援を無料で行う施設です。
正式名称は「若者のためのワンストップサービスセンター」です。
就職活動のスタートから就業まで1ヶ所でサポートを受けられます。
若者が自分に合った仕事を見つけるため、46ヶ所の都道府県に設置されました。
県庁所在地に設置されているところが多く、地域によっては出張所でサービスを提供しています。
年齢制限がないハローワークに対して、ジョブカフェは15歳~35歳までの若者が対象です。
地域によっては35歳以上もサポートしているので、利用する際は各地域で対象年齢を確認しましょう。
ジョブカフェは地域ごとに名称が異なり、個性的で親しみやすいのが特徴です。
地域の特色を活用したサービスも提供
ジョブカフェは自分に合った仕事が見つかるよう、地域の特色を活かしたサービスも無料で提供しています。
ジョブカフェで受けられるサービスは以下の通りです。
- 就職セミナー
- 職場体験
- カウンセリング
- 職業相談
- 職業紹介など
ジョブカフェでは就職に必要なビジネスマナーやスキルが身につくセミナーを開催しています。
入社後のミスマッチが減らせるように、職場体験やカウンセリングを受けられるのが魅力。
保護者向けのセミナーも実施しているので、カフェの気分で参加できます。
地元地域で就職支援を受けながら自分に合った仕事を見つけたい若者は、ジョブカフェを利用しましょう。
サポステ
サポステは「地域若者サポートステーション」の略で、厚生労働省委託の企業が運営している就労支援機関です。
通学や仕事をしていない15歳~49歳までの若者を対象に、職業的自立を支援するために設置されました。
「コミュニケーションが苦手」「面接が不安で就職活動できない」といった悩みにも、対応してくれます。
サポステで転職活動するメリットは以下の通りです。
- 学歴や職歴関係なく正社員就職が目指せる
- 全都道府県にあるので利用しやすい
- 無料相談と各種支援で働く意欲が湧く
- 専門家のカウンセリングを受けられる
サポステは職場に定着できるまで全面的にバックアップしてくれるので、就職活動が不安な人に向いています。
サポステは就労支援が豊富
サポステの各種支援は以下の通りです。
- コミュニケーション講座
- 就業体験
- ビジネスマナー講座
- 面接・履歴書指導
- パソコン講座など
就職や転職に必要な能力やスキルを身につけてから就職活動ができます。
全国に177ヶ所あるので、利用したい人は地元の拠点を検索してください。
キャリアカウンセラーや臨床心理士といった専門家が対応してくれる拠点もあります。
地域によってサポステの支援内容は異なるので、見学してからの活用がおすすめです。
サポステは就活支援をしていますが、求人紹介は行っていません。
求人紹介をしてほしい場合は、ハローワークやジョブカフェを利用してください。
働きたくてもうしたらいいのか悩んでいる人や、サポートを受けながら就職活動したい人はサポステを活用しましょう。
転職サイトと転職エージェントとの違いはフォローの手厚さ
転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、フォローの手厚さです。
転職サイトは自分で転職活動を進めていく方法で、求人の検索や応募も転職希望者が行います。
転職エージェントは転職希望者に対してキャリアアドバイザーが付き、転職活動をサポート。
求人への応募や面接日程の調整といった、転職活動に必要なステップを代行してくれます。
希望する方法で転職を進めるには、自分に適したサイトに登録しなければいけません。
転職サイトと転職エージェントの比較表
転職サイトと転職エージェントの特徴は以下の通りです。
サイトの種類 | 転職サイト | 転職エージェント |
---|---|---|
非公開求人 | ✕ | 〇 |
担当者によるサポート | ✕ | 〇 |
企業との交渉 | ✕ | 〇 |
担当者によるスケジュール管理 | ✕ | 〇 |
自分のペースでの活動 | 〇 | ✕ |
幅広い求人の比較 | 〇 | ✕ |
向いている人 | ・自分のペースで転職活動をしたい ・幅広い求人を比較したい |
・転職活動をサポートしてほしい ・早めに転職先を決めたい |
転職サイトは公開された求人を自由に閲覧できる方式で、自分のペースで転職活動を進められます。
転職エージェントは担当者によるサポートが手厚く、非公開求人の紹介も可能です。
エージェントと直接通話して面談できるので、自分の不安や転職時の希望を細かく伝えられます。
転職時の進捗も聞いてくれるので、職場が決まらなくて中だるみしがちなタイミングでも気を引き締めてくれるのがメリット。
自力では転職活動を続けられる自信がないなら、転職エージェントを選びましょう。
逆に手厚いサポートで「転職を急かされている」と感じる人は、自分のペースで転職できる転職サイトが向いています。
エージェントは転職への温度感が高いので、働かない期間を楽しみながら余裕を持って転職したい人は、転職サイトを利用してください。
転職エージェントでは非公開求人の扱いもある
転職エージェントでは非公開求人も取り扱っています。
非公開求人とは一般の転職サイトに掲載されていない求人で、転職エージェントの利用者のみに紹介される仕組みです。
企業が非公開求人を出す理由は以下の通り。
- 採用を急いでいる
- 特定のスキルや経歴のある人を募集している
- 社外に漏らしたくない重要なプロジェクトや戦略に関わる
非公開求人は応募してくる人が少ないため、面接や選考の時間を短縮できます。
急に退職者や休職者が出た企業では、応募を待って複数人の募集者から選考していると仕事が滞るケースもあります。
企業にとっては応募者の数が絞られ、選考がスムーズに進むのがメリットです。
非公開求人では特定のスキルや経歴のある人を募集しているケースもあり、条件にマッチすれば自分の希望する仕事に就きやすくなります。
社外に漏らしたくない重要なプロジェクトや戦略に関わる人材を募集するときも、非公開求人にする傾向です。
特定のスキルや経歴の保有者を公開で募集していると、ライバル他社に新規プロジェクトや企画の内容を推測される可能性もあります。
重要なプロジェクトや戦略に関わる仕事に就ければ、転職者にとってはやりがいも感じやすいです。
非公開求人の案内を受けたい人は、転職エージェントに登録しましょう。
採用を依頼する転職エージェントは企業によって違うため、複数のサービスに登録すると紹介を受けやすくなります。
転職エージェントは担当者によるサポートが手厚い
転職エージェントは担当者によるサポートが手厚く、転職の流れが分からない人でも無理なく転職活動を続けられます。
転職エージェントで受けられるサポートの例は以下の通りです。
- 転職に関する相談
- 求人の紹介
- 面接対策
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 前職の退職手続きのサポート
転職エージェントでは転職に関する相談全般を受け付けてくれます。
転職に関するイメージが具体的に決まっているときはもちろん、以下の人でも相談可能です。
- そもそも転職するべきか悩んでいる
- 具体的な転職先が思い浮かばない
- 自分の強みが分からない
- 経歴を整理できない
転職すると環境や業務内容が変わるため、転職したいと思う反面ためらう人もいます。
そもそも転職するべきなのか、転職するとしたら同業種と異業種どちらを目指すのかといった漠然とした不安があるときも、転職エージェントに相談可能です。
具体的なアピールができないので、転職活動を進めるなら自分の強みを理解していなければいけません。
強みや経歴を整理したいのにやり方が分からないときも担当者がサポート。
面接対策や職務経歴書の添削も行ってくれるので、効率的な転職活動ができます。
前職の退職手続きもサポートしてもらえるので、今の職場を辞められるか不安な人でも転職活動をしやすいです。
サポートを受けながら転職活動を進めるなら、転職エージェントを活用しましょう。
面接対策では内容だけでなく話し方のアドバイスも受けられる
転職エージェントの面接対策では、応募先企業の社風や業務内容を把握した上で、質問されそうな内容を想定して模擬面接を実施してもらえます。
面接で何を話すべきか分からないときは、強みの分析やキャリアプランの相談も可能です。
模擬面接の結果、不足している内容やより効果的な伝え方に関するアドバイスを実施。
さらに面接の内容だけではなく、好印象を与えるためのポイントも教えてもらえます。
- 面接の流れ
- 話すスピードや話し方
- 目線
- 身振り手振り
面接の受け方自体が不安でも、流れや話し方に関するアドバイスが受けられます。
目線や身振り手振りといった細かい点まで確認してくれるので、自信を持って面接に臨めるよう練習を手伝ってもらいましょう。
面接後にはキャリアアドバイザーが企業担当者にヒアリングを行い、面接のフィードバックを受けられるケース。
フィードバックの内容を参考にすれば2次面接の対策ができ、万が一面接で落ちたときも次の企業の面接に活かせます。
転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の添削も依頼できる
転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の添削も行ってくれます。
- 書くべき内容を厳選できる
- 抜けている情報を補える
- 効果的な伝え方を教えてもらえる
- テンプレートも分かる
履歴書や職務経歴書を添削してもらえば、何を書くべきか厳選できます。
書類を作成する際は、決められたフォーマットに必要な情報を記載しなければいけません。
転職エージェントは企業との繋がりが強く、応募先企業の社風やニーズを理解しているので、応募企業にアピールできる内容を選択可能です。
自分ではなんとも思っていなかった経歴が、応募先企業によっては強みになるケースも。
一緒に経歴を整理しながら、抜けている情報や効果的な伝え方もアドバイスしてもらえます。
書き方が分からなくても、応募先企業に合わせたテンプレートの紹介が受けられ、書類をまとめやすいです。
客観的な視点から添削を受けたいときには、転職エージェントが向いています。
企業に対して推薦や年収交渉をしてくれる
転職エージェントに登録すれば、企業に対しての推薦や年収交渉の代行にも対応してもらえます。
転職エージェントからの推薦とは、採用されやすいようキャリアアドバイザーが転職者をPRする方法です。
- 転職者の人間性
- 強み
- 経験やスキル
- 転職理由
キャリアアドバイザーが転職者の人間性や強みをPRする際は、応募先企業にマッチする人材だと判断されるよう内容を厳選。
第三者としての客観的な立場から、企業に転職者の魅力を伝えます。
合わせて転職者の立場からは言い出しにくい、年収交渉の代行にも対応可能です。
年収以外の条件はマッチしているのに年収が少ないときは、内定前に交渉を依頼しましょう。
企業は年収も含めて内定を出すケースが多く、内定後に交渉すると取り消しに繋がる可能性もあります。
とはいえ希望する年収が自分の経歴やスキルに合っていないと、転職に成功しにくいです。
キャリアアドバイザーとも相談しながら、妥当な範囲を決めておきましょう。
スケジュールを立てるポイントと転職の進め方
転職エージェントを利用した転職のスケジュールを立てるポイントは、転職したい時期です。
一般的な転職までの期間は3ヶ月~6ヶ月程度なので、8月までに転職したい人は遅くても5月には転職活動を始めなければいけません。
仕事をしながら転職活動をする人は特に時間的な余裕がないので、6ヶ月前を目安にしましょう。
「繁忙期と重なって面接の日程が取れない」「転職活動に気持ちが向かない」といった問題が起こらないよう、余裕を持った計画が必要です。
転職エージェントを利用した転職の進め方
転職エージェントを利用する際の流れは以下の通りです。
- 転職エージェントに登録する
- キャリアカウンセリングを受ける
- 求人を紹介してもらう
- 応募書類を作成する
- 応募して書類選考を受ける
- 書類選考に通ったら面接対策を行う
- 面接を受ける
- 内定したら前職の退職手続きも行った上で入社する
転職エージェントに登録したら、キャリアカウンセリングを受けましょう。
キャリアカウンセリングでは以下の幅広い内容を確認します。
- 強みやスキルの分析
- 希望する転職先の明確化
- キャリアプランの確認
- 適性診断や自己分析
現在までの職歴を元に強みやスキルを分析し、どのような転職先を希望するか条件やキャリアプランを明確にします。
「転職先の希望が思い浮かばない」「自分に何が向いているか分からない」といった漠然とした悩みにも対応してくれるので、思っていることを正直に伝えましょう。
キャリアカウンセリングが終わったら、求人の紹介を受けます。
転職エージェントは企業の人事担当者や経営者とのパイプを持っているケースも多く、内部事情を把握した上で求人を紹介してくれます。
サイトや求人票からは分からない情報も教えてもらった上で応募するか決められるので、ミスマッチが起こりにくいです。
応募する求人が決まったらサポートを受けながら応募書類の作成や応募へと進み、選考を受けましょう。
転職サイトを利用した転職のメリットとデメリット
転職サイトを利用した転職には、メリットとデメリットがあります。
分類 | 内容 |
---|---|
メリット | ・自分のペースで転職活動を進められる ・気軽に求人情報をチェックできる |
デメリット | ・企業とのやり取りは自分で行わなければいけない ・自分に合う企業を1人で選ばなければいけない |
転職サイトを利用して転職すると、自分のペースで転職活動を進められます。
公開されている幅広い求人をチェックできるので、思わぬ求人が見つかる可能性も。
自分のペースで進められる半面、企業とのやり取りはすべて自分でしなければいけません。
自分で転職活動を進めたい人は、転職サイトに登録しましょう。
転職サイトなら活動を自分のペースで進められる
転職サイトは公開されている求人を自分でチェックするシステムで、自分のペースで転職活動を進められます。
サイトをチェックして求人に応募する仕組みなので、自宅に居ながらの転職活動も可能です。
転職エージェントに登録すると担当のキャリアアドバイザーが付くため、自分の都合ですべてを進めるわけにはいきません。
キャリアカウンセリングや選考対策のために、事務所まで出向く必要もあります。
以下に当てはまる人は、転職サイトを活用しましょう。
- すぐ転職する気はなく情報を知りたい
- 仕事の合間に少しずつ活動したい
今すぐ転職する気はなく、将来に備えて幅広い情報を集めたい人には、転職サイトが向いています。
仕事の合間を縫って少しずつ活動したいときも、転職サイトなら空いた時間を使って求人の検索や情報収集が可能です。
気軽に求人情報をチェックできる
転職サイトには数多くの求人情報が掲載されていて、気軽にチェックできます。
以下のような視点から絞ると条件に合う求人が表示され、見たい求人があればいくらでも閲覧可能です。
- 職種
- 勤務形態
- 年収の希望
- 勤務地
- 休日や働き方の希望
- 未経験者歓迎の企業
条件を組み合わせれば、より自分の希望に近い仕事が見つかりやすいです。
求人の掲載期限内ならチェックできる期間に制限もなく、気に入る求人が見つかるまで時間をかけて探しても構いません。
転職エージェントではキャリアアドバイザーが求人を紹介する形式で、幅広い求人の確認はできません。
自分にマッチした求人を紹介してもらえるのはメリットでも、気軽に求人情報を確認したい人には不向きです。
幅広い選択肢から転職先を選びたい人は、転職サイトを活用しましょう。
企業とのやり取りはすべて1人で対応なければいけない
転職サイトを活用しての転職では、多岐にわたる企業とのやり取りにすべて1人で対応しなければいけません。
- 応募書類の作成
- 求人への応募
- 面接の日程調整
- 条件交渉や入社日程の調整
- 今の職場での退職手続き
転職サイトを活用した転職活動では、自分で応募先に合わせた内容の応募書類を作成した上で求人に応募します。
書類選考に受かったら面接日程の調整も行い、良くしてほしい条件があれば希望が叶うよう交渉もしなければいけません。
現在の職場との兼ね合いも考えながら入社日程の調整も必要です。
新たな職場とのやり取りだけではなく、退職予定の職場での手続きもあります。
転職エージェントを活用しての転職では、企業とのやり取りは原則キャリアアドバイザーが代行するうえ、書類の作成や面接対策も手伝ってもらえます。
現在の職場の退職手続きに関するアドバイスもしてくれるので、不安なときは相談しながらの対応が可能です。
企業とのやり取りに不安がなければ、転職サイトを活用しましょう。
自分に合う企業を自力で見つけなければならない
転職サイトを活用して転職するなら、自分に合う企業を自力で見つけなければいけません。
自分に合う企業を見つけるためには、以下の作業が必要です。
- 自己分析をして強みやスキルを整理する
- 希望する業界や業種を決める
- 転職先の企業に求める条件を整理する
- 社風や人間関係を確認する
- 企業が求める条件を満たしているかチェックする
自分に合う企業を選ぶなら、自分について知らなければいけません。
自己分析をして強みやスキルを整理した上で、希望する業界や業種を決めましょう。
自分に関する分析と合わせて、企業に求める条件の整理や企業の雰囲気も確かめる必要があります。
転職先に求める条件がはっきりしていないと、自分に合う企業が見つからず転職したのに納得できないケースも。
年収や福利厚生も含めて、希望する条件を洗い出す必要があります。
自分の状況 | 求めたい福利厚生 |
---|---|
シフト制ではなく決まった休みを取りたい | ・完全週休2日制の職場 ・高い有給取得率 |
子どもがいて不規則な出勤になる可能性がある | ・高い有給取得率 ・出産や子育てに関する休暇やお祝い金 |
収入を安定させたい | ・賞与(前年度の実績) ・現在の収入を下回らない年収、月収 ・スキルや資格に合わせた昇給 |
飲み会や社員旅行には参加したくない | ・社員旅行やレクリエーションの記述がない |
会社内のサークルや様々な活動に参加したい | ・サークルや部活がある ・実際の活動実績がある |
人間関係が悪い職場は避けたい | ・短期間で大人数の求人を出していないか ・同じ条件の求人を長期間出し続けていないか |
人間関係が問題で今の職場を辞めたいのに人間関係が不安定な職場を選んだら、転職の意味がありません。
転職先の社風や人間関係も確認し、自分が企業の求める条件を満たしているかもチェックする作業が必要です。
子育てや体調の都合で休みを取りやすい仕事がいいなら、有給取得率は必ずチェックしましょう。
すでに働いている社員に子育て世帯がいるかも大きな指標になります。
人間関係を重視したいなら、求人を出している期間や人数もチェックしてください。
短期間で大人数の求人を出している職場は、大勢の社員が辞めて人員不足の可能性があります。
採用されやすいですが、「たくさんの人が一気に辞める職場」と考えると、職場側に問題があるかもしれません。
同様に、何ヶ月も同じ条件で求人を出している企業への応募も慎重になりましょう。
面接の結果、職場の空気や仕事内容が求人と異なり採用を辞退する人や、1~2ヶ月の短期間で仕事を辞める人が多発している職場の可能性があります。
転職エージェントなら自己分析から企業分析まで、サポートを受けながら進められます。
企業とのパイプもあるので、職場の雰囲気や求められる人物像も明確になりやすいです。
転職サイトを活用して転職するなら、自分に合う企業を見つけるための作業を丁寧に行いましょう。
登録前に知っておきたい転職サイトを利用する流れ
転職サイトを利用する流れは以下の通りです。
- 利用したい転職サイトを選んで登録する
- 履歴書や職務経歴書を作成する
- 書類選考に応募する
- 書類選考に通ったら面接を受ける
転職サイトは複数あるので、利用したい転職サイトを選んで登録しましょう。
転職サイトに登録したら履歴書や職務経歴書を作成します。
必要な書類を作成したら応募し、選考の結果連絡を待ちましょう。
スムーズに転職活動を始められるよう、登録前に流れを確認して転職サイトを活用しましょう。
転職サイトに登録すると求人への応募が可能になる
転職活動を始めるなら、まず転職サイトに登録しましょう。
会員登録を済ませると、求人への応募やスカウトサービスの利用が可能になります。
会員登録は手軽にできて、多くのサイトで氏名やメールアドレスを登録すれば完了です。
どういう職場で働きたいか、お気に入りの条件や検索キーワードを保存しておくとより自分に適した職場を見つけやすいです。
転職活動に活用するサイトを選ぶときは、会員登録をする前に求人情報や掲載されているコラムをチェックして比較しましょう。
人によって感じ方が違うので、自分にとって便利だと感じるサイトを選ぶのがポイントです。
- 魅力的な求人が多い
- 操作しやすい
- コラムが分かりやすい
利用したいサイトを2社~3社に絞ったら、複数のサイトに登録します。
企業によって利用している転職サイトが異なるので、2社または3社に登録して幅広い求人情報を集めましょう。
転職サイトの情報を参考にしながら履歴書や職務経歴書の作成を行う
転職サイトへの会員登録が終わったら、履歴書や職務経歴書を作成しましょう。
書類の種類 | 記載する内容 | 書類の目的 |
---|---|---|
履歴書 | ・基本的なプロフィール ・志望動機 |
応募者の大まかな人物像を掴む |
職務経歴書 | ・職歴 ・スキル ・知識 |
業務に関する経歴を詳細に掴む |
履歴書は氏名や生年月日といった基本的な情報を記載する書類で、応募者の大まかな人物像を把握する目的で使用します。
職務経歴書は業務に関する経歴を詳細に掴むための書類です。
応募先の企業は職務経歴書を元に自社にマッチするか、必要な能力を備えているか測ります。
まとめ方やレイアウトも自由度が高いため、職務経歴書を作成する際は以下の点を意識しましょう。
- 伝わりやすいレイアウトを工夫する
- 分かりやすい見出しをつける
- 応募先企業が求める人物像を意識しながら記載する
- 実務に繋がるスキルや経験を記入する
転職サイトには履歴書や職務経歴書の作成に関するノウハウも掲載されています。
例えばdodaでは、133種の職務経歴書のテンプレート見本がダウンロードできるサービスを提供。
リクナビNEXTでも、履歴書や職務経歴書のテンプレートを無料でダウンロードできます。
リクナビNEXTでレジュメ登録して書類が自動作成できる機能を利用すれば、履歴書や職務経歴書の作成が簡単になるケースも。
転職サイトのサービスも活用しながら、必要な書類を作成しましょう。
希望する求人情報が見つかったら転職サイトから応募する
希望する求人情報が見つかったら、転職サイトから応募しましょう。
例えばリクナビNEXTでは、応募したい求人を見つけたら「応募画面に行く」を選択すると応募画面が表示されます。
応募画面が表示されたら、以下の流れで応募を完了しましょう。
- 応募画面に表示された項目を入力
- プライバシーポリシーや規約を確認
- 同意してこの求人に応募を選択
- 応募完了のお知らせメールを受信
応募後の流れは企業によって異なるので、求人情報に記載されている応募の流れを確認しましょう。
サイトによって詳細は異なりますが、大まかな流れは同じです。
募集要件を満たさない求人への応募も制限されていない
転職サイトからは自分の判断で自由に応募できるため、募集要件を満たしていない企業に連絡しても構いません。
熱意がある人なら、保有しているスキルや経歴が評価されて採用に至る可能性もあります。
転職エージェントによる転職では、応募したいと思った求人に応募できないケースも。
キャリアアドバイザーはできる限り企業が求める人材と合致した転職者を推薦しようとするため、マッチしないと判断されれば応募が見送られます。
とはいえ応募条件を満たしていない以上、動機や意欲を明確に整理し、企業にとってどのように役立てるかアピールしなければいけません。
ビジョンが明確なら、企業から興味を持ってもらえる可能性もあります。
書類選考に通ったら日程を調整して面接を受ける
書類選考に通ってから面接を受けるまでの流れは、以下の通りです。
- 企業から候補日の提示がある(または日程の提示を求められる)
- 対応可能な日程を応募先に伝える
- 応募先から決定した日程の連絡を受ける
- 日程を確認して了承の連絡をする
- 連絡された日に出向いて面接を受ける
書類選考に通ると、面接の日程調整の連絡が入ります。
日程調整では企業側から候補日を提示されるケースと、対応可能な日程を提示するよう言われるケースがあります。
企業側から候補日が提示されたときは、可能な日程を選んで返信しましょう。
自分から提示するよう求められたときは、3日程度候補日を選んで連絡を入れます。
面接の日程が決まったら再度連絡を受けるので、当日になったら出向いて面接を受けましょう。
メールの書き方が不安なら、転職サイトのノウハウも参考にできます。
例えばdodaでは、面接の日程調整メールのポイントやマナーを例文付きで紹介しているため、メールの書き方が分からない人でも無理なく連絡できます。
分からない点は調べながら面接の日程を調整して、面接を受けましょう。
転職活動を成功させるコツは6つ
転職活動を成功させるコツは、以下の6つです。
- 自己分析を徹底する
- 企業分析を徹底する
- スケジュール管理をする
- 退職の理由や転職の目的を深堀する
- 求人情報の最新情報をチェックする
- 複数の転職サイトと転職エージェントを併用する
転職活動を成功させるには、企業とマッチした人材だとアピールできなければいけません。
アピールするには情報が重要なので、自己分析や企業分析は徹底して行いましょう。
スケジュール管理ができなければ、焦って転職活動を進めたり必要なときに時間が取れなかったりして、転職活動に失敗する可能性もあります。
退職の理由や転職の目的を明確に伝えられなければ、退職をマイナスととして捉えられるケースも。
最新の情報をチェックしながら活動を進めると、チャンスを逃しにくいです。
情報を幅広く得るには、転職サイトと転職エージェントを併用しましょう。
コツを押さえて転職活動をすれば、より転職の成功率を上げられます。
転職活動を成功させるなら自己分析を怠らない
転職活動を成功させるなら、自己分析を怠ってはいけません。
自己分析を行って整理しておきたい内容は、以下の通りです。
- 応募先にアピールできるスキルや経歴
- 自分の強み
- 自分が希望する仕事の内容
- 職場に求める労働条件や雰囲気
転職を成功させるなら、企業にとって自分が求められている人物だとアピールするのがポイントです。
スキルや経歴を整理して強みを把握していれば、アピールすべき内容がはっきりします。
希望する仕事の内容や職場に何を求めるのかも、分析しておかなければいけません。
求めるものが分からないまま転職先を決めると、思っていたのとは違うと後悔する可能性が高いです。
自己分析がしっかりできていれば、面接でも聞かれる以下の項目が明確になります。
- 転職理由
- 志望動機
- 自己PR
企業を選ぶ理由がはっきりすれば転職先を選びやすくなり、面接を受けた後で転職していいか迷いが出たときの判断基準としても役立てられます。
興味や関心のある業種は何か、就きたい仕事に対して不足しているスキルはないか確認して、応募する企業を決めましょう。
自己分析の際はツールを役立てる
自分で行うのは難しいため、自己分析をするなら以下のツールも活用しましょう。
- 転職サイトに用意されている自己分析ツール
- 自分の市場価値を判断できる転職サービス「ミイダス」
転職サイトには自己分析ツールが用意されているケースもあります。
転職サービス「ミイダス」は転職者のビジネスパーソンとしての行動特性を分析してくれるので、市場価値の確認が可能です。
自己分析ツールは機械的に属性を判断してくれるため、なかには結果が自分のイメージに当てはまらず信頼しにくいケースも。
しかし、いい職場を見つけられず転職活動が長期化している人は、今までとまったく異なる系統の仕事でも面接を受けてみましょう。
案外自分に合っていたり、初めての仕事でも人間関係がいい環境の職場に出会えるかもしれません。
複数の角度から企業を深く分析する
転職活動を成功させるには、以下の理由で複数の角度から企業を深く分析しなければいけません。
- 自分に合う転職先を選ぶ
- 企業が求める人材にマッチすると判断してもらう
企業を深く知らないまま応募すると、転職後に思っていたのとは違うと後悔する可能性もあります。
内定を得るには、企業が求める条件にマッチしていなければいけません。
企業を知らずに応募すれば自分が求められている人材だとアピールできず、不採用の原因になります。
企業分析を通して志望動機を明確化し、応募先の企業で働きたい理由や取り組みたい業務を具体的に伝えましょう。
企業分析に役立つ情報
企業分析をするなら以下の情報を参考にしましょう。
- 企業の口コミサイト
- 企業のWebサイト
- 求人情報
- 転職エージェントを併用してキャリアアドバイザーから情報を入手
転職会議やOpenWorkといった企業の口コミサイトでは、実際に働いている社員の生の声をチェックできます。
企業のWebサイトでは、以下の内容の確認が可能です。
Webサイトの情報 | 確認できる内容 |
---|---|
会社概要 | 企業理念 |
IR情報 | ・業績の推移 ・今後の方針や戦略 |
事業内容 | ・職種や業種 ・取引相手(企業か一般の人か) |
企業情報 | 資本構造(グループの一員か独立系か) |
求人情報から企業に関する情報が分かるケースもあります。
求人票の情報 | 確認できる内容 |
---|---|
応募者に対するアピールやビジョン | ・企業が求める人材 ・企業が重視している点 |
事業内容や仕事内容 | ・自分が任せてもらえる業務の内容 ・仕事内容の詳細 |
対象者 | ・必要なスキルまたはあると望ましいスキル ・経験の必要性 |
会社概要 | ・担当する可能性のある事業 ・応募先企業の事業構造 |
企業のWebサイトや求人票を確認すると、企業の戦略や求める人材を推測できます。
転職サイトと転職エージェントを併用すれば、キャリアアドバイザーが企業分析をサポート。
企業との太いパイプを持っているので、Webサイトや求人票からは分かりにくい社風や人間関係に関する情報も得られます。
自分が応募要件を満たしているか、希望する仕事ができるか判断できるよう、複数の情報を活用して企業分析を徹底しましょう。
待遇面も合わせて確認する
自分が働きやすい企業か確認するために、待遇面もチェックしましょう。
- 勤務形態
- 勤務地
- 勤務時間や休日
- 給与
自分に合う企業でも待遇が悪いと働きにくいので、待遇も確認した上で無理なく働ける転職先を選びましょう。
とはいえ待遇だけに目を向けて転職先を選ぶと、ミスマッチが起こりやすいです。
- 給料がいい
- 休みが多い
給料がいい企業でも労働時間が長い、不規則な仕事といった理由で給料がいいケースもあります。
休みが多いと働きやすい反面、給与面で不満を感じるケースもあるため、一面だけに目を向けず総合的に判断しましょう。
転職のスケジュールを明確にしてから活動を始める
転職を成功させるには、転職のスケジュールを明確にしてから活動を始めましょう。
スケジュールを明確化する目的は、以下の通りです。
- スケジュールをやりくりしやすくする
- モチベーションを維持する
仕事をしながら転職予定の人は、スケジュールを明確化しておかなければ「繁忙期と重なって面接に行けない」「仕事に追われて時間が取れない」といった問題も起こります。
転職活動しやすいよう、時間が取れる時期を中心に出張の予定があるときは外して計画を立てなければいけません。
自己分析や企業分析を行った上で求人を検索するなら、毎日1時間前後を目安に転職活動の時間を取る必要もあります。
転職期間の目安は3ヶ月ですが、時間が取れないときは6ヶ月程度を目安にすると調整しやすいです。
転職のスケジュールを明確にせず活動を始めると、ゴールが見えずモチベーションを維持できない可能性も。
【転職時のスケジュール例】
行動 | 3ヶ月で転職を目指すとき | 6ヶ月で転職を目指すとき |
---|---|---|
自己分析や企業分析 | 2週間程度 | 1ヶ月程度 |
応募書類の作成と応募 | 2週間程度 | 1ヶ月程度 |
選考や面接 | 1ヶ月程度 | 3ヶ月程度 |
退職の手続き | 1ヶ月程度 | 1ヶ月程度 |
転職活動が長期化し過ぎないよう、目安となる期間を決めて臨みましょう。
退職の理由や転職の目的を明確にする
退職の理由や転職の目的を明確にすると、転職の軸が決まります。
転職の軸とは、応募先を選ぶ際に重視する条件です。
転職の軸が明確になっていると自分に合う企業を選びやすく、転職してから後悔するリスクを減らせます。
重点を置きたい項目 | 具体例 |
---|---|
仕事内容 | ・希望する業種や職種である ・前職の経験を活かせる ・スキルや資格を活かせる ・未経験の仕事に挑戦できる ・キャリアアップやスキルアップを目指せる ・開発や研究に携われる ・グローバルな環境で働きたい ・スタートアップ企業で働きたい |
収入 | ・希望する年収を得られる ・評価の内容が明確である ・賞与や特別手当がある ・インセンティブ制度を導入している |
経営方針や社風 | ・上場企業である ・女性も活躍できる ・上司とコミュニケーションが取りやすい ・風通しがいい |
勤務形態 | ・希望する勤務形態で働ける ・リモートワークもできる ・転勤がない |
ワークライフバランス | ・週休二日制で休みを確保できる ・有給休暇や産休、育休が取りやすい ・特別休暇の制度が設けられている ・残業が少ない ・時短勤務やフレックスタイム制が導入されている |
福利厚生 | ・社宅や住宅手当がある ・退職金制度や年金制度が設けられている ・介護支援制度がある ・持ち株会がある |
退職の理由や転職の目的を元に自分の中で最も重視する条件を決めれば、企業に求めるものが明確化し応募先を選びやすくなります。
転職の軸がはっきりしていれば志望動機にもなるため、ミスマッチを防ぎつつ企業にアピールもしやすいです。
キャリアアップが目指せず転職を考えた人は、キャリアアップやスキルアップができそうな企業を中心に転職先を探しましょう。
ライフスタイルの変化で転職せざるを得ないなら、残業の少なさやフレックスタイム制の導入を軸にすると働きやすいです。
今の職場では叶えられない希望が叶うよう、退職の理由や転職の目的を明確化した上で転職の軸を定めましょう。
求人情報の最新情報を見逃さない
転職を成功させるには、求人情報の最新情報も見逃さないようチェックしましょう。
- 優良求人の見落としを防げる
- 募集終了になる前に応募できる
- 何度も同じ企業が募集していると不人気の可能性がある
最新の情報をチェックすると、新しく掲載された優良求人の見落としを防げます。
人気の求人ほど早く募集終了になるため、最新の求人をチェックすれば応募できる可能性が高いです。
新着の求人情報はサイトごとに決められた更新日に合わせて追加されます。
転職サイト | 更新日 |
---|---|
doda | ・月曜日 ・木曜日 |
リクナビNEXT | ・水曜日 ・金曜日 |
マイナビ転職 | ・火曜日 ・金曜日 |
更新日に求人情報をチェックして、最新の情報を入手しましょう。
複数の転職サイトを併用すると最新の情報を得やすいです。
dodaとリクナビNEXTを併用していると、週4回新しい求人情報を確認できます。
サイトによっては新着情報をメールやプッシュ通知で送ってくれるので、機能を活用して見落としを防ぐのも有効です。
例えばリクナビNEXTでは新着求人メールの配信設定をすると、更新日に保存した希望条件に合う新着求人情報をメールで受け取れます。
転職成功の可能性を高めるには複数の転職サイトや転職エージェントを併用する
転職成功の可能性を高めるなら、複数の転職サイトや転職エージェントを併用しましょう。
- 登録先によって保有している求人情報が異なる
- サイトごとに新着情報の届く時期が異なる
- 転職エージェントも併用すればサポートが受けられる
転職サイトや転職エージェントは、サイトごとに保有している求人情報が異なります。
1つのサイトのみに登録するのではなく複数のサイトを活用すると、幅広い求人情報の収集が可能です。
サイトごとに新着求人が届く時期も違うので、併用すれば最新の求人情報も効率的に集められます。
転職サイトと転職エージェントを併用すれば自己分析や企業分析のサポートが受けられ、深い分析も可能です。
転職エージェントから求人に応募すれば、面接日程の調整や条件交渉も引き受けてもらえます。
幅広い情報を集めてサポートも期待するなら、複数の転職サイトと転職エージェントを併用しましょう。
自分に合う求人を見つけるための転職サイトの選び方
自分に合う求人を見つけるなら、自分向けの転職サイトを利用しなければいけません。
転職サイトを選ぶポイントは、以下の4点です。
- 求人数が多いか
- 特化型か総合型か
- サポート機能は充実しているか
- 口コミや評判はいいか
転職サイトを選ぶときにチェックしたのは、求人数です。
求人数が多ければ幅広い選択肢から選べるので、自分に合う求人が見つかりやすくなります。
転職サイトには特化型と総合型があり、希望する職種や業種によって使い分けると効率的です。
転職サイトにはサポート機能があるので、使いやすい機能を備えた転職サイトに登録しましょう。
口コミも確認して安心して利用できるサイトを選ぶと、転職活動がスムーズに進みやすいです。
求人数の多い転職サイトなら選択肢が広がる
求人数の多い転職サイトなら選択肢が広がり、自分に合う求人が見つかりやすいです。
求人数の多い転職サイトの例は以下の通り。
転職サイト | 求人数 |
---|---|
doda | 227,400件程度 |
ミドルの転職 | 195,100件程度 |
リクナビNEXT | 101,300件程度 |
エン転職 | 86,900件程度 |
マイナビ転職 | 20,820件程度 |
※2023年12月現在
dodaに登録すると22万件以上、ミドルの転職では19万件以上の求人を閲覧可能です。
求人数が豊富なサイトなら、詳細な条件を設定しても求人がヒットする可能性もあります。
豊富な求人情報の中から自分に合ったものを選択できるよう、複数登録するうちの1サイトは求人数ができるだけ多いサイトを選びましょう。
属性別の求人検索ができる特化型か総合型かで選ぶ
転職サイトには幅広い求人を検索できる総合型と、特定の業種や職種に特化した特化型があります。
希望の分野が決まっている人は、特化型の転職サイトに登録しましょう。
分野 | おすすめの転職サイト |
---|---|
IT | ・レバテックキャリア ・IT転職ナビ ・Green |
外資系 | ・エンワールド ・ロバートウォルターズ ・ランスタッド |
看護系 | ・マイナビ看護師 ・レバウェル看護 ・看護roo! |
ハイクラス | ・ビズリーチ ・リクルートダイレクトスカウト ・doda X ・JAC リクルートメント |
未経験 | ・ジェイック ・DYM就職 |
特化型転職サイトのメリットは、総合型にはない求人が掲載されている点です。
特化型サイトで希望に合う求人を多く検索すれば、自分の求める条件を満たす企業が見つかりやすくなります。
総合型と併用して登録し、幅広い情報の中から希望を叶えてくれそうな企業に応募しましょう。
サポートの機能が充実していると転職活動を進めやすい
サポート機能が充実している転職サイトに登録すると、転職活動を進めやすいです。
例えばリクナビNEXTでは以下のように多数の機能が利用できます。
機能 | 内容 |
---|---|
マイページ | ・応募した求人の確認 ・企業からのオファーや「気になる」の受け取り ・メールサービスの受信設定 ・退会手続き |
レジュメ | オファーサービスや求人への応募に利用するレジュメ を作成、管理 ※以下の内容を記載 ・希望条件 ・アピールポイント ・保有スキル ・資格 ・職務の要約 ・職歴 ・学歴 |
求人を見つける・応募する | 求人の検索や応募 |
オファーを待つ | 企業からのオファーの受け取り |
気になるリスト | 後で見直したい求人の保存 |
メッセージ管理 | 求人企業や転職エージェントと直接メッセージをやり取り |
メールサービス | ・設定した希望条件に応じた求人情報 ・編集部からおすすめの求人案内 ・転職活動のノウハウ |
例えばレジュメの機能を利用すると、リクナビNEXTから応募する際に応募画面に内容が表示され、入力の手間を省けます。
メールサービスで条件に合う新着求人情報を受け取れば、最新の情報をすぐ確認可能です。
企業からオファーを受け取る機能があれば、企業側からのアプローチも待てます。
転職サイトごとに機能が違うので、内容を確認した上で使いやすいサイトを選んでください。
転職サイト利用者の口コミも確認してから登録する
転職サイトに登録する際は、利用者の口コミもチェックしましょう。
人によって感じ方は違うので、いい口コミばかりではないのが一般的です。
悪いところもチェックすれば利用後に後悔せず済むので、悪い口コミも含めて内容を確認しましょう。
- いい口コミに対して悪い口コミが多すぎないか
- いい口コミの内容を見て自分に適したサイトだと判断できるか
いい口コミに対して悪い口コミが多すぎる転職サイトを利用しても、納得できる求人が見つからない可能性は高いです。
転職サイトにも特徴があるので、いい口コミの内容を見て自分に合いそうか確認しましょう。
例えば未経験歓迎の求人を探している人が「経験を活かせる」「高年収の仕事を探せる」といった口コミのサイトを選ぶと、自分に合う求人が見つかりにくい可能性も。
未経験でも就職できたとの口コミがあるサイトを選んだ方が、効率的に転職活動を続けられます。
口コミもチェックして、納得できるサイトや自分の希望に合う口コミが寄せられているサイトを選んで登録しましょう。
転職サイトを利用するのがおすすめな人の条件3つ
転職サイトを利用するのがおすすめな人の条件は、以下の3つです。
- 転職に少し興味はあるがすぐ転職するわけではない
- 幅広い求人を見たい
- 自分のペースで転職活動をしたい
転職サイトは自分ですべての対応をするため、今すぐ転職予定はなくても情報集めができます。
幅広い求人をチェックしつつ、自分のペースで転職活動をしたい人にもぴったりです。
転職エージェントと迷っているときは、サポートが必要かによって判断しましょう。
求人を紹介してもらいたい人や、スケジュール管理の代行もしてもらいたいときには、転職エージェントが向いています。
転職に少しだけ興味がある人
転職に少し興味がある人は、転職サイトで幅広い求人をチェックしましょう。
転職サイトは求人の検索やノウハウをまとめた記事の閲覧のみなら、会員登録なしで利用可能です。
求人を確認すると以下の点が分かります。
- 転職した方がいいか
- 希望に合う求人は掲載されているか
- 企業によって違いはあるのか
- 転職活動の進め方が分かる
現在の職場と求人情報を見比べれば転職した方がいいか、今の職場でも構わないか判断が可能です。
漠然と希望があるなら、自分の希望を満たす求人がありそうか確認すれば、将来的に転職を考えたときの参考になります。
企業によってどのような違いがあるか知れば、転職活動を始めたときに転職の軸を決めやすいです。
ノウハウがまとめられた記事を読めば、転職活動を始めるときに流れが分かり行動しやすくなります。
何となく転職に興味があるときは、転職サイトで求人情報のみチェックして事前に情報を集めましょう。
いろいろな求人を幅広く見たい人
求人サイトは幅広く求人情報を見たい人にも向いています。
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが転職希望者にマッチする求人を紹介する流れ。
希望に合う可能性は高い代わりに、多くの求人を比較して選ぶ仕組みではありません。
幅広い求人をチェックする中で、重視したい条件や興味を持てる分野が見つかる可能性も。
求人サイトなら自分が納得するまで求人をチェックできます。
転職時期を決めていなくても構わないので、幅広い求人を見てみたい人は転職サイトを活用しましょう。
自分のペースで転職活動を進めたい人にも適している
転職サイトは自分のペースで転職活動を進めたい人にも適しています。
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーと相談しながら転職活動を進めなければいけません。
アドバイスが受けられる半面、キャリアアドバイザーと連絡を取る時間も必要です。
転職サイトなら夜遅い時間や休日でも、自分の都合に合わせて求人検索や選考の準備ができます。
仕事合間を有効に使いたい人や不規則な仕事をしている人でも、転職サイトなら活動を進めやすいです。
転職サイトを利用する際の注意点は主に3つ
転職サイトを利用する際の注意点は、以下の3つです。
- 転職サイトは1つのサイトに限定しない
- 転職先の希望条件を厳しくし過ぎない
- 今の職場を急いで退職しようとしない
幅広い求人を集めるためにも、転職サイトは2社~3社登録するのがおすすめです。
転職先の希望条件を厳しく絞り過ぎると、転職先が見つかりにくいです。
妥協できる条件と譲れない条件に分けて、転職のチャンスを広げましょう。
今の職場の退職を急ぐと、新しい企業の情報を十分に知らないまま転職する可能性もあります。
転職してから後悔しないよう、注意点を確認した上で転職活動を始めましょう。
1サイトに限定せず複数の転職サイトに登録する
転職サイトを利用して転職するなら、1サイトに限定するのは避けましょう。
1サイトに限定するデメリットは以下の通りです。
- 幅広い情報を得られない
- 新着情報をチェックする機会が少ない
- 得られるノウハウが限られる
掲載されている求人情報は転職サイトによって違うため、1サイトに限定すると特定の企業の情報しか得られません。
限られた情報の中で転職先を選ぶと、転職後にミスマッチで後悔する可能性もあります。
新着求人はサイトによって掲載される曜日が決まっていて、1サイトのみを利用すると週に1回~2回しか確認できません。
優良な求人が掲載されたとしても求人は先着順で、応募したいと思ったときには募集が終了しているケースも。
複数の転職サイトを利用していれば、新着情報をチェックする機会が増えて優良求人に出会いやすいです。
転職サイトは転職ノウハウを掲載していますが、複数のサイトでノウハウをチェックすると自分にとってやりやすい方法が見つかりやすくなります。
情報の幅を広げてミスマッチを防ぐためにも、転職サイトを1サイトに限定するのは避けましょう。
転職先の希望条件を絞り過ぎない
転職サイトを効率的に活用するなら、転職先の希望条件を絞り過ぎるのは避けましょう。
転職先の希望条件が厳し過ぎると、表示される求人情報が減って自分に合う情報を見過ごす可能性があります。
求人を検索する際は、以下の流れで行いましょう。
- 絶対譲れない条件を入力する
- 表示された求人情報の数を確認してさらに条件を絞るか判断する
- 表示された求人の詳細を比較して応募先を決める
転職の軸を元に譲れない条件を決め、まずは譲れない条件を満たす求人に絞りましょう。
年収に軸を置いている人は希望の年収が叶う求人を表示します。
数が多過ぎるようなら別の条件を加え、表示された求人の詳細まで確認してより自分の希望が叶う企業に応募すれば、ミスマッチを防げる可能性が高いです。
転職活動中に現職の退職を急がない
転職活動中に現職の退職を急がず済むよう、スケジュールを立ててから活動を始めましょう。
現職の退職を急ぐデメリットは、以下の通りです。
- 自己分析や企業分析が疎かになる
- 優良な求人を見逃す
- 希望に合わない転職先でも妥協してしまう
- ミスマッチが起こり転職したのに不満が出る
自己分析や企業分析をしっかりしなければ、自分に合う企業を見つけられず、面接時に説得力のあるアピールもできません。
退職を急ぐあまり今ある求人から探すと、優良な求人を見逃す可能性も。
早く辞めたいと焦れば、条件に合わない転職先でも妥協してしまいます。
妥協して選んだ転職先でミスマッチが起こると、転職したのに新たな勤務先で不満が出る原因に。
転職するのは現在の不満点を改善し、よりよい環境で働くためです。
退職を急ぐよりも新たな職場選びに時間をかけて、納得できる転職をしましょう。
転職サイトに関してよくある質問と回答を掲載
転職サイトを活用したいときによくある以下の質問に対して、回答を掲載しました。
- 転職サイトは無料で利用できますか?
- 転職サイトを利用するのに会員登録は必要ですか?
- 転職サイトはバレずに利用できますか?
- 転職サイトは何社登録するべきですか?
- 同じ企業に複数回応募しても構いませんか?
- 内定をもらったら必ず就職しなければいけませんか?
- 未経験でも転職できますか?
- 転職活動はいつ始めるべきですか?
- 今の仕事を続けながら転職活動もできますか?
- 30代になると転職は難しいですか?
- ハローワークと転職サイトの違いは何ですか?
- 転職サイトはすぐに退会できますか?
- 転職サイトは複数社登録してもいいですか?
転職サイトを利用するにあたって不安を感じる声も多いです。
気になる疑問は事前に解決して、スムーズに転職活動を進めましょう。
転職サイトはお金をかけずに利用できる?
一部を除いて、転職希望者はお金をかけずに転職サイトを利用できます。
原則転職サイトが無料で利用できるのは、法律でも決められているルールです。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
出典:職業安定法│e-GOV
転職サイトが手数料を徴収するのは、求職者の求めに応じて以下のサービスを提供するときです。
- 教育訓練やセミナーへの参加
- 職業適性検査
- 労働市場情報等の提供
- メンタルヘルスケア
求職者の求めに応じるのが前提で、求職者が希望しなければ手数料の徴収はありません。
転職サイトが無料で運営できるのは、人材を募集したい企業から報酬を受け取っているためです。
費用の負担を心配する必要はないので、転職サイトを転職活動に役立てましょう。
転職サイトから求人に応募するなら会員登録が必要?
転職サイトから求人に応募する際には、会員登録が必要です。
多くの転職サイトで、会員登録なしで利用できる機能は以下の通り。
- 求人の検索
- 転職に関するノウハウ記事の閲覧
求人の検索やノウハウ記事の閲覧は、会員登録をしなくても利用できます。
気軽に求人を検索したい段階なら、会員登録をせずに様々な求人をチェックしましょう。
複数の転職サイトで求人を検索すれば、自分にとって使いやすいサイトや興味のある求人を掲載しているサイトも見つけやすいです。
求人に応募する段階になったら、会員登録しなければいけません。
スカウト機能やキャリア診断といったサービスも、会員登録しなければ利用できないケースが多いです。
本格的に転職活動を始めるなら、会員登録した上で転職サイトを利用しましょう。
転職サイトを今の職場にバレないよう利用できる?
転職サイトは多くの場合バレずに利用できます。
バレる可能性があるのは、勤務先が利用している転職サイトに登録したときです。
スカウト機能を利用する際に経歴でバレるケースや、社内でしか使わない用語を書き込んだ貯めに推測される例があります。
現在の職場にバレるのが不安な人は、ブロック機能や非公開機能のある転職サイトを利用しましょう。
例えばdodaには以下の機能があり、現在の職場にバレにくいよう対策ができます。
- スカウトブロック企業の機能で現在の職場や取引先からの連絡をブロックする
- 一部の情報を非公開にする機能
スカウトブロック企業の機能で現在の職場や取引先からの連絡をブロックすれば、バレる可能性を減らせます。
一部の情報は非公開にできるので、バレやすい情報は公開しない対策も可能です。
合わせて以下の対策もすると、バレにくくなります。
- 普段通りの服装で出勤する
- 急によそよそしくしない
- SNSに転職活動に関する書き込みをしない
- 会社のパソコンから転職サイトにアクセスしない
普段私服の職場なら、仕事帰りに面接があっても普段着で出社しましょう。
普段と言動が違うと、転職活動をしているのではと疑われるきっかけになります。
情報を自分で漏らさないよう、SNSへの書き込みや会社のパソコンから転職サイトにアクセスするのは控えましょう。
転職サイトは何社程度登録すべき?
転職サイトは2社~3社登録するのがおすすめです。
企業によって求人を掲載する転職サイトが違うので、1社のみ登録すると出会えない求人が増える可能性も。
2社~3社登録すると、幅広い求人の検索が可能です。
登録するサイトが多すぎても使いこなせないので、多くても3社までにとどめましょう。
使い勝手や求人の内容も確かめながら最終的には1社~2社に絞ると、管理しやすいです。
最初は多めに登録して、自分に合う転職サイトを見つけましょう。
違う転職サイトから同じ企業に複数応募してもいい?
違う転職サイトから同じ企業に複数応募するのは避けましょう。
- 応募先の企業に手間を取らせ印象が良くない
- 自己管理ができないとみなされる
違う転職サイトから同じ企業に複数応募すると、企業は同じ人の書類を2度チェックしなければいけません。
手間がかかるため良い印象は受けず、さらに応募先の企業を把握していないのではと疑われ、自己管理ができないと判断されるケースも。
違う転職サイトから同じ企業に複数応募すると、採用の可能性が下がります。
複数の転職サイトに登録している人は応募先を管理して、重複応募を避けましょう。
同じ企業でも違う職種なら複数応募できる
同じ企業でも違う職種なら複数応募は可能です。
ただし複数応募するなら「持っているスキルが両方に通じると感じた」「過去の経験からどちらの職種にも対応できる」など、明確な理由を述べられなければいけません。
応募先の企業に勤められれば職種は問わないと回答すると、自己分析ができておらずスキルや経歴がマッチしないと判断されます。
違う職種に応募するなら、両方に通じる理由を明確にした上で選考に臨みましょう。
内定をもらったら就職しないといけないの?
転職サイトからの応募でも、内定辞退は可能です。
内定を出したら企業側では求人の停止や内定者を迎える準備が始まるので、内定辞退を決めたらできる限り早めに連絡を入れましょう。
連絡が遅くなるほど企業に与えるデメリットが大きいため、遅くても内定から1週間以内に連絡するのがマナーです。
内定辞退理由を明確に伝える必要はなく、「検討の結果」「諸事情により」といった形でも構いません。
他社の選考結果待ちで内定を受けるか迷っているときは、回答期限の延長を申し入れる方法もあります。
ただし期限の延長を申し出ると内定取り消しのリスクは避けられません。
内定辞退はできるので、「条件が思っていたのと違う」「家族の反対にあった」といった理由があればできるだけ早めに連絡を入れましょう。
転職サイトを活用すれば未経験でも転職できる?
転職サイトを上手く活用すれば、未経験でも転職は成功させられます。
未経験の業種にチャレンジするコツは、以下の通りです。
- 未経験歓迎の求人に応募する
- 自己分析をしっかりして活かせるスキルや経歴をアピールする
未経験の業種にチャレンジするときは、未経験歓迎の求人を選んで応募しましょう。
未経験歓迎と明記されている求人は経験がない前提で採用しているため、マッチしやすいです。
採用の可能性を高めるには、スキルや経歴を分析して新しい分野に活かせる点もアピールしましょう。
転職活動を始めるのに適したタイミングはいつ?
転職活動を始めるのに適したタイミングは、転職したい時期から3~6ヶ月前です。
転職が完了するまでの平均的な期間は3ヶ月程度ですが、現職が忙しい人は時間がかかる可能性もあります。
時間が取れない人は、6ヶ月前を目途に転職活動を始めましょう。
- 2~3月
- 8~9月
4月と10月は半期の切り替えが行われるタイミングで求人が発生しやすいため、上記の期間が転職しやすいタイミングです。
求人数が増えれば希望に合う求人も見つかりやすくなります。
今の仕事を続けながらでも転職活動はできる?
今の仕事を続けながらでも、転職活動はできます。
働きながら転職活動を進めれば経済的な不安がなく、焦って希望に合わない転職先に就職するリスクの軽減が可能です。
職歴欄にブランクもできないので、応募先に勘が鈍っていると思われにくい傾向にあります。
今の仕事を続けながら転職活動をするなら、時間的に余裕を持って取り組まなければいけません。
書類作成や面接対策の時間も考えて、無理なく転職活動を進められるよう早めに取り掛かりましょう。
目安は転職を希望する時期の6ヶ月前です。
30代になると転職は難しいと聞くけれど本当?
以下の理由で30代になっても転職が難しくなる事実はありません。
- 即戦力として期待する企業もある
- 実際に転職に成功している例もある
30代の転職者は即戦力として期待されるケースも多い傾向です。
厚生労働省の調査によると、30代でも転職に成功している例はあります。
男女別の転職入職率は以下の通りです。
性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
30~34歳 | 9.5% | 14.0% |
※正社員のみの割合 | 9.1% | 9.6% |
35~39歳 | 7.7% | 10.7% |
※正社員のみの割合 | 6.8% | 9.9% |
正社員のみに限っても、10%程度の30代が転職に成功しています。
とはいえ20代よりも入職率が低いのは事実なので、30代が転職を成功させるには以下のコツを試しましょう。
- 30代向けの転職サイトに登録する
- 即戦力としてアピールできるようスキルの棚卸を徹底する
転職サイトには若者向けと30代以上をターゲットとしたサイトがあります。
30代が登録するなら年代に合った以下のサイトを選びましょう。
- リクナビNEXT
- doda X
- ミドルの転職
30代は即戦力として期待されているので、前職のキャリアを分析した上で具体的な数字もふまえて実績やスキルをアピールしましょう。
実績やスキルを新しい職場でどう役立てられるか、キャリアプランを明確に説明できると説得力があります。
転職サイトとハローワークの違いを教えて
転職サイトとハローワークの違いは、以下の通りです。
サイトの種類 | 転職サイト | ハローワーク |
---|---|---|
企業が支払う紹介料 | 有料 | 無料 |
求人の特徴 | 幅広い地域の情報を得られる | 地元企業とのパイプが強い |
担当者の有無 | なし | あり |
向いている人 | 気軽に求人を検索したい | 地元での転職を目指している |
転職サイトは企業が紹介料を支払って求人情報を掲載しています。
掲載料を支払える企業しか利用できないため求人の幅は狭くなる半面、大手企業の案件も見つかりやすいです。
ハローワークは無料で掲載できるため、転職サイトには情報を掲載していない企業の求人情報も集まります。
採用業務にお金をかけられない中小企業は、ハローワークにしか求人を出さないケースもあり、小規模な優良企業に出会える可能性も。
地元とのパイプが強く、地元で転職したい人にもぴったりです。
ハローワークには担当者がいるので、サポートも受けられます。
気軽に求人を検索して自分で応募したい人には転職サイト、地元での就職を目指す人やサポートを希望する人はハローワークを利用しましょう。
転職サイトはすぐに退会できるの?
転職サイトは内定が決まったタイミングや利用しにくいと思ったタイミングでいつでも解約できて、ペナルティもありません。
多くの転職サイトで、マイページから解約手続きができます。
ただし以下のタイミングでの退会は避けましょう。
- やり取りをしている企業がある
- 転職活動を継続していて再度サイトを利用する可能性がある
他の企業に内定が決まったとしても、一度応募した企業は辞退の連絡を入れるまで責任を持って対応しましょう。
利用しにくいと感じても、転職活動を継続していて再度サイトを利用する可能性があれば、内定を得るまで登録しておく方が便利です。
一度退会するとすべての情報が削除されます。
再度利用したいと思ったらあらためて情報を登録し直さなければならず、手間をかけなければいけません。
今後利用する予定がないサイトは、退会の手続きを行いましょう。
転職サイトは複数登録しても構わない?
転職サイトは複数社登録しても構いません。
企業によって利用するサイトが違うため、複数社登録した方が求人情報を集めやすいです。
とはいえ登録先が多すぎると管理が難しいため、多くても3社までにとどめましょう。
転職サイトに複数登録するなら、重複応募しないよう情報の管理が必要です。
重複応募すると自己管理能力を疑われ、書類選考に通らない可能性があります。
複数のサイトを利用しながら情報を集め、最終的には利用しやすい1社または2社に絞って転職活動を進めましょう。